釘さん日記

遠地での技術者対談だった日

昨日は、某メーカーの研究開発の仕事をしている技術者の皆さんとの対談を行なった。

場所は、上野駅から常磐線に乗って約1時間。そこからさらにタクシーで10分ほどのところにある研究センター。

遠かったのだが、「はるばるやってきたぜ!」という前向きな気持ちにもなった。

このメーカーは、ある分野の製品では絶対的な強さを持っている優良企業。

実は、パフでもこのメーカーの製品を使わせていただいており、全社員がお世話になっている。そして、その製品の性能の高さには皆、びっくりしている。

僕が対談したのは、その製品のさらなる機能向上のため、次世代機を生み出すため、日夜、研究開発に従事している技術者の皆さん6名だ。

実は、単なる対談ではなかった。

対談している模様を撮影し、それを編集し、来年の2月以降の会社説明会で上映するためのものだったのだ。

ライブの対談には慣れているのだが、こういう録画編集を前提とした対談は、ちょっと調子が狂う。

噛んだりしたら撮り直しだし(実際何回も撮り直した><)、間違った言葉も使えないし、オヤジギャグもうっかり出せない(笑)。

わりとプレッシャーを受けつつも、でも、楽しい対談が出来た。

というのも、技術者の皆さんがとっても協力的で、対談では一生懸命日々の仕事のことを語ってくれたからだ。

かなり専門的な研究内容で、素人の僕にはチンプンカンプンではあるのだが、懸命に、誠実に、日々壁にぶつかりながらも真摯に取り組んでいる姿がひしひしと伝わってきて、嬉しくなってきてしまった。

僕らが日々利用し、お世話になっている製品は、この技術者の皆さんの日々の地道な努力の末に生み出されているんだ、と考えると、感動ものなのだ。もっと大事にこのメーカーの製品を使わなきゃと思うし、製品に愛着も湧いてくる。こういうところでも、「顔が見える」というのは大事なことなんだな。

お客様の現場に出向いて行なう取材の仕事。久々だったのだが、やっぱりいいもんだ。こういうお仕事を頂戴できることに感謝なのである。

 

さて、今夕は、今年最後の職学校ライブだ。

5社の職サークル協賛企業人事担当者に(パネルディスカッションの進行役として)突っ込みまくる日だ。

出来る限りの企業の本音、採用と就職の真実を、あぶり出したいと思う。

ではでは、本日も行って来ます!

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