釘さん日記

六月の雨

5時半ころ起きたんだけどスゴイ雨。一時間たってもその勢いは衰えず。

外を見たら、消防車から放水されているかのような勢いで降っている。一昨日の夜の雨よりも酷いのではないかな。こりゃさすがに走るわけにもいかない。

六月の雨というと、ぜひご紹介したい唄がある。

小椋桂の、まさに「六月の雨」という唄だ。

中学三年生のころ、「彷徨」というLPでこの唄を知ったのだが、とても地味な唄。でも、なんだか知らないけど、じわーっと心に迫る唄だ。

 

上のYoutubeは、「少しは私に愛をください~雨の中の青春より~」というLPに収録されているバージョンで、物語風のナレーションが冒頭に入っている。

ナレーションは、小倉一郎という役者さん。

小倉一郎って、今の若い人たちはあまり知らないだろうけど、かつての青春ドラマには欠かせない役者さんだった。

僕が通っていた大学(明治学院大学)のすぐそばに住んでおり、都営浅草線の高輪台から国道沿いの道を歩いているとよくすれ違った。小さな娘さん(当時3~4歳だったかなあ)と毎日のように仲良く手をつないで散歩していたのだ。

そういえば学祭(白金祭)のとき、僕が団長を務めていた人形劇団が運営する喫茶店にも足を運んでくれたこともあったなあ…(というか僕らが無理やり連れ込んだんだけど)。写真も残っているはずだ。有名な役者さんなのに気さくで優しいお兄さんだった。

と、思わず小倉一郎ネタで脱線してしまった(苦笑)。

雨は好きではないが、こういう想い出を連れて来てくれるわけだから、まんざらでもない。

では本日は大きめの傘を差して行ってきます!

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