今朝は咳っぽいのと足首の痛みが出てきたことでランニングを休むことにした。ライバルのことが気になるが、無理はしないのだ^^。
話はぜんぜん変わるが、僕は中学生時代の3年間、柔道部に入っていた。ぜんぜん強くなかったのだけれど、最後は黒帯をいただくことができた。いまでも丸の内柔道倶楽部の幽霊部員だ。
柔道をやっていてよかったと思うことはたくさんある。いまランニングが継続できているのも、柔道の辛い練習をやり続けてきたことが大きいのではないかと思う。
しかし、何よりもよかったと思うことは、「礼」の大切さを学んだこと。
柔道や剣道は、礼儀をとても重んじる。試合に勝ったとしても礼を欠いた行為が見られたら負けを宣告されるほどだ。
試合の開始・終了のときはもちろんのこと、練習を開始するときは必ず相手に「お願いします!」といって頭を下げる。道場に入場するときも、神殿に向かって礼をする。試合や練習を終えて道場を後にする時も神殿に向かって礼をし、残っているメンバーに向かって大きな声で、「お先に失礼します!」と挨拶をする。道場の外でも、先生や先輩とすれ違うときには(かなり遠くにいても)「おっす」と言って頭を下げる。
こういうことを10代前半で叩きこまれた。
「礼儀を重んずる文化」というのは、柔道に限らず、日本の多くのスポーツや習い事に通底するものだ。世界に誇れる日本の文化だと思う。
ビジネスの世界でも、できる人というのは、この「礼」がしっかりしている。できない人というのは、「礼」が疎かである。
始末が悪いのは、自分はできると勘違いしている奴。あるいは、自分はできる人間だと見せかけたい奴。
礼儀を疎かにするだけでなく、すぐに相手に対して不遜な態度をとる。相手の立場が自分と違ったり、弱かったりした場合は最悪。すぐに拒んだりふんぞり返ったりする。こういう輩を目にすると、柔道家(?)として思わず一本背負いをして締め落としたくなる。気をつけてほしい(苦笑)。
本日は、パフ自身のインターン受け入れ1日目。12名の学生が朝から集合する。
明日からお客様のところへの訪問が予定されているのだが、僕は本日、この「礼」の大切さを叩きこむつもりである。
社員たちにもこの機会に、いまいちど「礼」の大切さを再認識してもらえたらと思う。
さて、今朝はこのインターンシップの総司令官を務めるオオノから招集された早朝会議である。
そういえばオオノも礼儀を重んじる剣道の有段者だった。遅刻して怒られないようにしなきゃ。竹刀でぶたれたりしたら痛いからね(笑)。
では本日の梅ちゃんは我慢。朝食後すぐに、行って来ます!