9月アタマから「職サークル」では、「エン活」というサービスを始めている。
本日、某新聞社の取材を受ける予定なのだが、ごくごく簡単に言うと以下の通りだ。
1)学生の性格・志向・価値観・能力を(アンケートに答えてもらうことで)分析して25の尺度で整理してグラフで表す(結果は職サークルホームページのマイページに表示されます)。
2)企業にも同様の尺度を利用して、企業で現在活躍している人材は何が高くて何が低いか、また、採用選考時には何を重視して特に問わないものは何かを回答してもらう(結果は「活躍人材要件シート」と呼び、職サークルの会員学生であれば誰でも、分かりやすいフレームで閲覧することができます)。
3)この分析結果に基づき、学生には、自分と相性がよいと思われる企業群が推薦され、企業は、自社と相性がよいと思われる学生にDMなどを打つことができる。
4)結果、学生は、いままで「名前やイメージ」だけで「なんとなく」選びがちだった企業選択にある一定の判断軸を設けることが出来る。企業も自社の活躍人材要件や入社に当たって重視するポイントを整理し、さらにそれを学生に開示することができる。これらによって、お互い「円滑」な就職と採用につなげられる。新たな「縁」もそこから生み出すことができる。
ところで、この25尺度のなかに価値観的側面の尺度が8つある。この8つの尺度が近しいと思われる歴史上の偉人を掲げる「遊び」を入れている。Facebookなどのコミュニティを通じて「エン活」のことを少しでも広めたいからだ。
ちなみに僕は、以下の偉人の価値観と似ているのだそうだ(以下Facebookへの投稿からコピペ)。
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[石田三成ってどんな人?] 細かい手配や心配り、しっかりした規則・手続きを重視して武闘派の大名を統制した文治派奉行の三成。 当時としては非常に具体的で詳細な、二十二条の掟を発布して領内の農民を統治したり、秀吉の九州征伐の際に25万の軍勢を動かすための物資補給を滞りなく進めて征伐を成功に導いたなど、優秀な実務家ぶりを発揮した。
ふむふむ。なるほどねー、という感じだ。僕はいまでこそ実務家ではないが、30代くらいのときは確かにそうだったかもしれない。
それにしても、人間の性格・志向性・価値観っていう奴は一筋縄ではいかない。いつも苦労する。
ぜひ皆さん(特に学生の皆さん)、職サークルのホームページから一度、受検してみてくださいね。
さて、9月もいよいよ最終週。半年間親しんだ梅ちゃん先生とも今週でお別れである(涙)。
では、きちんと最終週の1日目の梅ちゃんを観たうえで行って来ます!