先月受診した人間ドック。肝臓の値(γ-GTP)と腹囲と体重以外はほぼ合格点だった。日々のランニングのおかげか、悪玉コレステロールは減り、善玉コレステロールは増え、中性脂肪も至って健康的な数値におさまっていた。
「お酒さえ控えめにしてもらえれば、まったく問題ないですね」
とは、人間ドックを受診したその日の医師との面談で言われた言葉である。
しかし、2週間前に健診センターから届いた正式な受診結果は意外な内容だった。
「要精密検査。専門医を受診し、精査指導を受けてください。紹介状を同封しましたので受診の際お持ちください」
胃に粘膜下腫瘍ができている(疑いがある)のだという。開封無効の重々しい『紹介状』が同封されていた。
がーん。
これは…。正直言って、ちょっとショックだった。
ということで、この週末は消化器検査専門のクリニックで精密検査を受けてきた。
4年ほどまえにも胃カメラを飲んだことがあるのだが、あのときの苦しさをまた味わうのかと思うと気が重かったのだが、ホントに腫瘍ができていて、それが悪性だったりしたらもっとヤバイことになる。
覚悟を決めて検査に臨んだ。
今回の胃カメラはとても楽だった。気がつけば終了していた。というか、ほとんど覚えていない。
麻酔がよく効いていて、ずっと寝ていたのだ。気がついたときにはすべての検査が終わっていた。
で、結果。
まったく問題なし。
腫瘍の疑いをかけられていた個所は、胃の壁の皺が隆起しているところを誤認されたのだろうとのこと。
そのほか、小さなポリープも2か所発見されたらしいのだが「ついでに切除しておきましたから」とのこと。なんと僕が寝てる間にそんなことまでしてくれたんだ。
いやあ、よかったよかった。
やっぱり健康第一だ。
これで、今週末のフルマラソン(第一回富士山マラソン)にも安心して出場できる。
今朝のランニング(本番前なのでゆったりとした5kmのジョギング)も快調。
ということで、吉田拓郎の『元気です』にリンクして本日の日記を締めくくろう。
曇り空でちょっと寒い本日の東京だが、元気に行ってきます!