釘さん日記

グローバル時代に勝ち残る日本人の条件

また大層なタイトルを書いてしまったが、僕がそんなことを論じるわけではないのでご安心を(笑)。

昨日は、パフの株式事務を委託している某信託銀行さんにお招きいただき、「新春IPOトップセミナー」という会合に出席させていただいた。

上場したばかりの企業と、近々の上場を検討している企業の社長たちが集まるこの会合。出迎える銀行側のおもてなしの仕方も、そうとうに厚いものだった。

で、この会合でのゲストスピーカーの演題が、『グローバル時代に勝ち残る日本人の条件』というものだったのだ。お話しをされたのは、山元賢治さん。

山元さんは僕とほぼ同年代の53歳(ことし54なのでひとつだけ先輩)。日本アイビーエムを振り出しに、EMCジャパン、日本オラクルの重役を務めたのち、スティーブ・ジョブズの片腕として米国アップル本社の副社長とアップルジャパンの社長を務めた。一貫して、外資、コンピューターの道を歩いてきた方だ。

現在は、未来を切り拓く若者を育てるための仕事を、コミュニカという会社を立ち上げて行なっておられる。

ずっと外資のビジネス社会で過ごされた山元さんなのだが、日本のことをこよなく愛している。日本の良さをいまいちど取り戻し、欧米資本主義から取り入れてしまった余計なものは捨てて、グローバル社会で通用するリーダーになるための条件をお話しされていた。

いやあ、共感したし感心した。講演時間は90分強だったのだが、面白すぎてあっというまに時間が過ぎてしまった。

備忘のために、いくつか抜粋しておこう。

 

・最も必要なのは、「思いやりのこころ」

・ちゃんとした敬語を話す

・(いまの仕事が)心地よくなったら成長はない。変化が必要

・後継者を考える日。それはリーダーになったその日

・素敵な笑顔を磨く。笑顔に勝る挨拶なし

・働くときは24時間はたらく。リーダーはいつでも24時間

・他社(者)を誹謗しない。誹謗して尊敬されないのは自分

・王道を貫く。カッコいい生き方をする

・体型もみだしなみも大事

・いつでも辞める覚悟で働く

・トラブルは小さなうちに解決。早め早めの問題解決

・たまに穴をつくる(ちょんぼしたり弱みをみせる)チャーミングさ

・凄い情報量とつきあう。自分の責任で取捨選択する

・継続は力。やれるまでやる

・瞬断できる勇気、覚悟

 

メモと頭に残っていることを元に書いたので、多少言葉の使い方が違う個所があるかもしれないが、ざっとこんな感じだ。

僕は上の中では特に、「体型とみだしなみ」を重点課題として取り組むことにしなければ!(汗)

ということで、本日も足早のウォーキングで行ってきます!

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