正確には営業レディーだったのだが、あえて「営業マン」と書く。
先日、僕のところに、とある会社の女性営業マンがやってきた。
業界は、パフと同業といえば同業。というか、人材業界大手の会社だ。ただ、この女性営業マンは新卒採用の担当ではなく、中途採用の担当者だった。とある会社で3年ほど過ごし、昨年、この会社に転職してきたのだという。
僕はこう見えて、なかなか意地悪だ。初めて会う営業マンには、どんな知識や考えを有しているのか、いろいろ、あれこれと質問する。その営業マンに仕事を任せていいかどうかを判断するためだ。業界の話、人材や採用に対する考え方の話、同業他社の話、自分の会社の話、パフに関する話、そして、いわゆる世間話。
30分程度話をした。
結果。「こいつ、なんも勉強してねーなー。だめだこりゃ」
というのが僕の感想。
勉強してないだけならまだしも、真摯さがない。自分の想いも考えもない。「あー、そうなんですねー、ふんふん」と、自分の無知を恥じるわけでもなく、「そんなこと知ってるわけないでしょ、ふん!」という態度が見え隠れしていた。
極めつけは自分の会社の前社長のことを知らなかったこと。一昨年、社長交代していたので、彼女の入社時にはもういなかったのは確かなのだが、前社長は7年以上この会社の社長を務めた業界の有名人である(しかも僕の大事な友人である)。それを、「いやー、存じ上げません……」と一言で済まされたのには、ホントがっかり。てめーの会社の前の社長のことくらい知っとけよ!と、思わず説教しそうになった。
おそらく僕はもう、この営業マンに仕事をお願いすることはないだろう。
・・・とまあ、客というのは営業マンのことを、こんなふうに厳しく眺めているものなのだ。
うちの営業マンたちは大丈夫なのだろうか…。「おたくの社長って○○ですよね?」と聞かれて、「いやー、存じ上げませんね、ふんふん」なんて答えてないだろうか。
ちょっと背筋が寒くなったのであった(苦笑)。
さて、本日はすでに金曜日。昨日は銀行対応やら何やらで、思わぬ時間をとってしまい、やろうと思っていたことがぜんぜん出来ずじまいだった。節目の3月も余すところ10日。スッキリとして4月を迎えたいものだ。
ではランニングをお休みした今朝。少し速めのウォーキングで行ってきます!