パフではこのたび、“シゴトのホントを考えるインタビューマガジン”というキャッチを付した『シゴトノヲト』というWebマガジンを発行した。創刊号については紙(小冊子)でも発行した。
これが、なかなかいいのだ。
自分で書いた「創刊のことば」も我ながら気に入っている。ちょっとコピペしてみよう。
webマガジン「シゴトノヲト」サイトを訪問してくれた皆さん、ありがとうございます。
このwebマガジンを読んでもらいたい人。
それは、これから「仕事のこと」を考えてみようかな、と思っている
キミたち学生…だけではありません。
だって「仕事のこと」を考えたり、「仕事のこと」で悩んでいるのは、
キミたちだけじゃないんですもの。
キミのお父さんやお母さん。学校の先生や職員。
それから(キミから見れば雲の上の存在かもしれない)企業の人事担当者だって、
み~んな「仕事のこと」を毎日のように一生懸命考えています。
だから、このwebマガジンは、これから働こうと思っている人たちと、
いま働いている人たち全員に読んでもらいたいと思っています。
「仕事」って不思議です。
「仕事」は人にお金をもたらすだけでなく、感動や喜びも連れてくる。
残念なことだけど、苦しみや悲しみを連れてくることもある。
「仕事」は人を幸せにもするし、不幸にもする。
モンスターみたいに見えて逃げ出したくなることもあるけれど、
キラキラ輝く宝石のように見えることもある。
そう…。「仕事」にはいろんな「音」があります。
「シゴトノヲト」に散りばめられた「音」を、
ひとつひとつ拾い集めてみてください。
そして、周りの大人たちにも、その「音」をぜひ聴かせてあげてください。
創刊号では、雇用のカリスマ海老原嗣生さんや、杉並区立和田中学元校長の藤原和博さんや、僕の社会人としての師であるRGF HongKong Limited チェアマンの村井満さんへのインタビュー記事で構成されている。それから、この8月1日に御茶ノ水でオープンする『キャリぷら』のもともとのカタチを、大阪で2年前にスタートさせた田辺拓也氏へのインタビュー記事も出色である。
まだ冊子のほうだけでWebマガジンには反映できていない記事もあるが、ぜひ多くの方々に読んでいただきたいと思っている。
今回の大分県内のどぶ板営業でも、この冊子を訪問先の皆さんに必ずお配りしている。『シゴトノヲト』という冊子のタイトルを見て、「なるほど~」と感心してくださる方もいて嬉しい。
でもホント、仕事というのは不思議である。
今回僕が、大分県の仕事を引き受けるようになったのも、ものすごい偶然からだ。偶然が偶然を呼び、いま考えると、あたかも最初から必然だったかのような仕事が出来上がりつつある(このことについては、またどこかで皆さんにご説明したいと思う)。そういう偶然を「ご縁」とも言うのだが、このご縁を大切にした仕事をこれからも続けていきたい。
さて、これからちょっとした急ぎの大仕事がある。なんとか「あまちゃん」が始まる前までには終わらせないとな。
ではでは、大分での仕事の最終日(午後から別府の山奥に行く)。外では蝉が鳴きだして本日も猛暑の1日となりそうだが、ホテルで大仕事を終えたらすぐに行ってきます!