釘さん日記

テレビ制作関係者に喝!

昨夜、某民間テレビ局の報道番組制作関係者と電話で話をしていた。

「政府要請で現在の大学2年生から就活が後ろ倒しになることを、どのように考えるか」

という質問内容だった。

相手は(声からすると)まだ若い男性。ぶっきらぼうで面倒くさそうな話し方をする(声だけから推測するに)疲れた感じのお兄ちゃんだった。

すでに様々なところで語り尽くされている感のある質問内容だったが、僕の考えをひと通りお伝えした。いや、正確には、お伝えしようとしたが途中でやめた。

あまりに電話の応対が横柄で、なっていなかったのだ。

話をしているときに相槌がない。

気になったので、「あのう、聞こえてますか?」と問いかけてみた。

「あ、はあ…」と、気ぬけた感じの返事。

そして、僕を怒らせたのは次の一言。

「ところで、おたくは、いったい何なんですか?」

おい、おい、おい。言うに事欠いて、「おたくは、いったい何なんですか」だと?お前のほうから話を聞きたいっていうから忙しいなか対応してるっていうのに、何だその言いぐさは?

と、説教したかったが、その言葉はぐっと呑みこんで、僕が誰なのか、パフが何の会社なのかを説明した。

やはり、相槌(反応)がないので、途中で、「あのう、聞いてますか?」と問いかける。

奴(もう奴でいいや)は、それには答えず、また全然ちがう質問をしてきた。

しばらくやりとりがあったあと、「じゃ、また何かあったら電話ください」というので、さすがに僕も口調をきつくして、「さらに聞きたいことがあるのなら、あなたから電話してきなさい!」と言って電話を切った。

まったくもう……。

すべてのテレビ関係者がこんな奴だとは思わないが、あまりに程度が低い。というか、礼儀もマナーも対話能力もない。

そういえば2年ほど前(震災の直後)、別の民放の制作関係者から電話取材を受けたことがあるが、やっぱりとっても失礼な奴だった。少し前にも、就活を扱う報道バラエティの制作担当者とも電話で話をしたことがあるが(こちらはイメージ通りチャラくて)即刻、電話を切りたくなったことがある。

こういう連中が就職関係のニュースを制作しているかと思うと、そしてそのニュースを大衆が信じているかと思うと、気が重くなってしまう。

テレビの制作関係者に喝!

ホント、しっかりしてくれよ、と思うのである。

さて、本日は朝から大雨。雷の音も聞こえる。雨にも風にも雷にも竜巻にも負けずに行ってきます!

あ、本日は早朝会議のため、あまちゃんは帰宅後観ることにしよう。あまちゃんの制作関係者には「喝!」ではなく「あっぱれ!」を差し上げたいね(笑)。

 

モバイルバージョンを終了