思うところあり、昨日からパフ&マジドラの顧客企業への社長単独訪問を開始した。
大昔(会社をつくって5年間くらい)は、僕もイチ営業マンとして、お客様のところに単独訪問することが多かったのだが、この10年間くらいは一人でお客様に会う機会はほとんどなくなってしまった。
もちろんいまでも担当営業マンといっしょに訪問したり、セミナーやイベント会場でご挨拶することはある。懇親会や宴席の場で盛り上がることもある。ミスやクレーム対応でお詫び訪問することも(残念ながら)ある。
でも、それだけではダメだということが昨日の訪問でよく分かった。きちんとお客様の会社に伺い、じっくりと時間を頂戴し、しっかりと向き合うことによって得られることがこんなにもたくさんあるんだ、ということに今更ながら気づいた。
「社長単独」訪問ということに意味があることも分かった。
お客様も相手が社長一人だと、ふだん担当の営業マンには言いたくても言えないことを(良いことも悪いことも含めて)教えてくださる。指摘してくださる。
「実はですね…」というココだけの話だ。
それは、そのことを社長に伝えることによってなんらかの変化が生まれることを期待してのことだろう。営業マンを信用していないということではない。社長という役割を持った人だからこそ伝えようと思ってくださる。伝えることに意味があると思ってくださるのだ。
うむ。これはいい。
昨日は、2社の顧客企業に訪問しただけなのだが、いただいた情報によって、さっそくこれから大きな価値を生み出せそうな(あるいは価値を失わずに済んだような)気がする。今年中に約50社に訪問しようと考えているので、トータルすれば莫大な財産になるはずだ。
ということで、本日からアポ取り電話をせっせとやる。
この日記を読んでいるお客様がもしいたら、僕からのアポ取り電話を断らないでくださいね(笑)。
さて、本日はすでに金曜日。台風の動きも気になるのだが、もっと気になることを解決するために行ってきます!