釘さん日記

還暦バンザイ!

昨夜は、創業のころとてもお世話になったIさんの還暦祝いを行なった。

Iさんと初めてお会いしたのはいまから16年以上前。僕がパフをつくる半年ほど前だ。

Iさんは当時、事務所の新規立ち上げや移転・改修などのトータルコーディネートをする会社の取締役。

僕はそのときはまだ、自分で会社を立ち上げることになるなんて夢にも思っていなかったのだが、いざ会社を立ち上げるとなったとき、真っ先に事務所や什器備品の調達のことでご相談したのがIさんだった。

以来、Iさんには事務所移転の際はもちろんのこと、様々な場面でお世話になってきた。

以前、Iさんのことをコラムに書いたことがあるので、以下、編集したうえで抜粋してみる。

 

1997年12月。あり得ないくらいの低コストで、パフの創業時の事務所を立ち上げることができた。Iさんのおかげである。 

パフの事業が正式にスタートした翌年春以降も、Iさんとのお付き合いは続いていた。 

僕は、会社を作ったといっても、売上げに結びつくような仕事はほとんどなく、減っていく一方の会社の預金残高をながめながら、溜息ばかりをつく毎日だった。 

そんな折、Iさんから仕事の依頼が来た。 

「うちの会社でもホームページを立ち上げようと思ってるんです。また全社員に、一人一台のパソコンを持たせて、今後は電子メールを活用していこうと思ってるんです。ついては、釘崎さん、ホームページの作成とか、サーバーの構築を手伝っていただけませんか?ついでに週一程度で構わないので、我々古手の社員に、パソコンの使い方とかメールの使い方をレクチャーしてもらえないですか?」 

とてもありがたかった。 

本来ならシステム屋さんに発注するような仕事なのだが、Iさんは僕(というかパフ)が資金繰りに窮していることを、察してくださっていたのだろう。 

それから1週間に1度、僕はIさんの事務所に通って、社員の皆さんに、パソコンの使い方、メールの使いかた、ワードやエクセルの使い方についての、家庭教師を行なうことになった。 

夕方から実施し、終了すると毎回、Iさんは僕を食事に誘ってくださった。Iさんの兄貴分でもあるFさんというすっごいダンディな方も、いつも一緒だった。 

IさんとFさんは、食事の席で、いつも僕のことを励ましてくださった。 

「いやー、釘崎さんはすごいですよホントに。大丈夫ですよ。絶対パフは立派な会社になりますよ。今は大変かもしれないけど、ぜひ頑張ってくださいね!」 

とにかく、僕のことを褒めて褒めて褒めまくってくださった。そして、明るく元気に、一緒に飲んで唄って騒いでくださった。なんて温かい人たちなんだろうと思った。 

・・・それから2年後、どうにかこうにかパフは潰れずに、創業時の事務所から少し広い事務所へと移転することになる。 

Iさんは自分のことのように喜んでくださり、またも精一杯の安い金額で、事務所作りを手伝ってくださった。 

— 抜粋以上—

Iさんは現在では現役を引退し、奥様と一緒に実家の岡山県にいらっしゃる。いつもは畑仕事に精を出してらっしゃるとのことだ。

先週末から所用で東京に来られていたところをつかまえて、還暦祝いの場を持たせていただいたというわけだ。

Iさんと僕とは7歳違い。僕も7年後には還暦を迎えることになる。7年後なんてまだまだ先なのか、それともあっという間なのか。たぶんこの一年間が過ぎ去る速さから考えると、あっという間なんだろうな。

Iさんのように、元気で明るい還暦を迎えたいものだ。

Iさん、還暦ほんとうにおめでとうございました。また東京にお越しの際には一献参りましょうね♪

さて、では朝食後、昨夜の雨も上がったようなので、いつものウォーキングで行ってきます!

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