先日、桜田淳子が復活ライブを開催していたのだけれど、今度はザ・タイガースが完全復活ライブを開催したそうだ。
以下は、今朝のYOMIURI ONLINEの掲載記事。
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1960年代のグループサウンズブームを先導した人気バンド、ザ・タイガースが3日、結成時のメンバーによる44年ぶりのコンサートを東京・日本武道館で開き、多くの女性ファンを魅了した。
沢田研二さん(65)、岸部一徳さん(66)、森本太郎さん(67)、瞳みのるさん(67)、加橋かつみさん(65)という結成時の5人が同じ舞台に立つのは、1969年に加橋さんが脱退して以来となる。前半は、洋楽曲のカバーを披露し、沢田さんが「ついにこの日がやって来ました。5人でザ・タイガースです」と宣言。その後、全員が交互にリードボーカルを務め、それぞれ緊張気味にあいさつを行った。
会場からは、沢田さんに「ジュリー」、岸部さんに「サリー」などメンバーの愛称を叫ぶ声が飛んでいた。高校教師を長年務めた瞳さんが、楽曲の背景を学校の講義のように解説する一幕もあった。
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僕は、タイガース(というかグループサウンズ全体)が全盛のころ、小学校低学年だったのだが、そのカッコよさはよく覚えている。いまのSMAPや嵐どころではない人気だった。
僕より一回り上の世代。いわゆる「団塊の世代」と呼ばれている先輩方だ。
この世代の年間出生数は250万人を上回っている。現在の年間出生数は100万人ちょっとだから、いまと比べると2.5倍の同級生がいたわけだ。賑やかな一方で、生きていくうえで激しい競争があっただろう。また、この世代が日本の高度成長を牽引したということも事実である。
国外に目を向けると、アーノルド・シュワルツェネッガーやシルベスタ・スタローンもこの世代。ちょっと上だけど先日、来日したポール・マッカートニーとか。
もうみんな、ビックリするくらい元気。
この世代がずっと元気に活躍してくれているというのは、僕らにとっての希望だ。高齢化社会、何するものぞ。僕らもあとに続こうっていう気持ちになる。団塊の世代、これからもがんばってください!
さて、本日は早朝会議なので、そろそろ行ってきます!