昨日は『理系』がキーワードの日だった。
午前中は、某大手メーカーの研究開発部門の責任者である常務と人事採用部門との会議にオブザーバーとして参加させていただいた。
「いままでとは違ったタイプ(チャレンジャー、変革者、変人?)の理系学生を採用するためには、採用の何をどう変えていかなければならないのか」という大きなテーマ。
採用を変えるということは会社を変えるということ。なかなか変わることのできない日本の採用だけど、変わろうとしている会社がこんな身近にあり、そのための会議に参加させていただけるということは、とても嬉しいことであり光栄なことだ。
午後(というか夕方)は、場所を御茶ノ水のキャリぷらに移して、理系学生向けの模擬面接講座を実施した。
このきっかけは、某大学理工学部の就職指導を担当しておられる先生(工学博士)との出会い。先生が指導しておられる学生の就職相談や模擬面接を昨年から非公式に(必要に応じて不定期に)させていただいていたのだが、2015卒の学生(主に修士)については、あらかじめスケジュールを組んだうえで、人数のキャパシティも増やして実施しましょう、ということになったのだ。
そして面接官役は、理系採用を行なっておられる職サークル協賛企業の人事の方々に毎回お願いすることになった。
昨日は、その第一回目。面接官役で登場したのは、通称、眉毛おじさんと呼ばれているケミカルグラウト株式会社の竹村さんと山根さん。学生は、電気電子専攻の学生と土木専攻の学生が計5名。
理系学生の面接というのは、実に清々しい。僕には研究の難しい話はよく分からないのだけれど、彼らのひたむきさというのが、とてもよく伝わってくる。
昨日参加した5名の学生は、特に抜群。きっと納得のいく企業に入社することができるだろう。日本の将来を支える逸材になってほしいな。
さて、本日はもう金曜日。明日は静岡の袋井に移動し、日曜日の朝から42.195kmをひたすら走る。ことし最後で最大の山場の週末を迎える。
では、気持ちだけは軽やかなウォーキングで行ってきます!