昨日は、パフ事業年度第18期第4四半期がスタートした日。18時からは全社員が参加するキックオフミーティングも開催された。
あの忌まわしいリーマンショックを境に、ズドーン、ズドーン、ズドーンと、3年連続で下降していった我がパフの業績。2011年6月期には、東日本大震災の影響もあり、過去最低最悪の業績となってしまった。
「もはや絶体絶命か?」と思われたこの年、起死回生の策をあれこれ打った。マジックドラゴンを設立したのもこの年だ。事務所を移転したのもこの年だ。お客様との取引関係を見直したのもこの年だ。賞与をまともに支払うことができず、社員たちに耐え忍んでもらった年でもある。
これが功を奏し、2012年6月期決算では3年ぶりに前年を上回る業績に復活。昨年の決算では、さらに回復基調が鮮明となった。
そして今期。第3四半期を終えたところで、すでに昨年の業績(まだ受注段階だけど)を上回ることが確定した。特にこの第3四半期(1月度~3月度)の追い上げはすごかった。
この業績向上は、(お客様のおかげであるのは当たり前として)社員たちの涙ぐましい努力の賜物だ。社員というのは、いわゆる正社員のことだけではない。この繁忙期の仕事をパートタイムで助けてくれている契約社員の皆さんの存在も大きい。主婦の方が多いのだが、自宅での家事や育児をこなしながらも、できる限りの融通をつけながら会社の仕事に従事してくれている。妻は強し、である。
このペースでいけばパフ創業来最高の(売上総利益としての)業績を残せそうなのだが、まだまだ油断は禁物。現在、お客様からお預かりしている受注案件を、迅速、確実、正確に、納品につなげてはじめて業績として正式に計上されるわけなので、社員たちにはもうひと踏ん張りしてもらわなければならない。
あと3か月。過去最高の決算を記録し、最高の決算賞与を手にしてもらえたらと思う。
ということで、僕もささやかながら業績に貢献するために、本日も行ってきます!