最近、自分のまわりはやたらとダイエットブームである。ダイエットに挑戦しているのは特に、経営やリーダーの役割を担っている人たちに多い。
確かに節操なく不健康に太った姿は、リーダーとして相応しくない。かの国の超肥満体のリーダーを見ていても、「こいつ大丈夫か?」と、心配というよりも嫌悪に近い気持ちを抱いてしまう。
そんなわけで、僕も太り過ぎには注意をしている。
50歳になったばかりのころ(もう4年近く前)、人間ドックのドクターに注意されたのをきっかけにランニングを始めた。まさかそのあとマラソンの世界に引きずり込まれるとは思っていなかったが、それでもそのおかげで、ずいぶん(それまでに比べればだけど)引き締まったカラダになった。
でも、その効果も最近では薄れてきていた。ランニングはしているものの、それ以上の飲食飲酒のおかげで、お腹のタッポンタッポンはまた昔のころに戻ってしまっていた。
先月初旬の仙台マラソンの惨敗も、体重コントロールの失敗によるものと分析している(前夜、国分町で飲み過ぎたという噂もあるがw)。
で、1か月ほど前より、僕も地味にダイエットに挑戦している。
仙台での惨敗以降、毎週1回ジムに行って備付の体組成計で体重や体脂肪率を計測しているのだが……。
これが約1か月前の計測結果。
体脂肪率24.9%という、我ながらまことに恥ずかしい数字である。
そして、これが昨日の計測結果。
体重は2.1kg減少、体脂肪率で、2.9%減少である!
うむ。まわりの経営者仲間には2週間で4kgの減量に成功している人もいるので満足はできないが、それでもこの減少傾向にはニンマリである。
この1か月のあいだ気を付けていたことは、ビールは最初の一杯(乾杯のとき)のみ、日本酒も一合のみに抑え、あとは焼酎かハイボールかホッピーにしていたということ(そうじゃない日も週に1回くらいはあったけどw)。
それから昼も夜も食事の際は、野菜を最初に摂取することを心掛けていた。「締めのラーメン」という悪しき慣習を断ち切ったことも大きかったかな(^_^;)。
この緩い心掛けだけで、これくらいの減量が達成できたのだ。この1か月で飲まなかった日はほぼ皆無であったにもかかわらず……。
やはり、太っているよりも(健康的にほどよく)痩せていたほうが良い。プヨプヨしたお腹で身動きがノソノソしているのは見苦しい。アタマも悪く見えてしまう。
シュッと、サッと、動作も言葉も機敏な人でありたい。
そして加えるとすれば、人の機微を感じ取れる人でありたい。
肝っ玉母さん(京塚昌子)のような太っちょの女将さんにも憧れていたが、やっぱり、シュッとサッとした、三丁目の夕日の鈴木トモエ(薬師丸ひろ子)のほうが断然いい。
・・・と、何を書いているのかさっぱり分からなくなってきたので今朝はこのへんで。
ちなみに本日はお昼の飛行機で九州に行く。夜はビールは一杯のみ。あとは焼酎。博多ラーメンの誘惑には負けないぞ(*_*)。
では、いつもどおり朝食&花子ののちに、行ってきます!