この夏から本格的なお取引が始まったR社さん(リクルートじゃないっすよw)。従業員約2万人のいわゆる大企業だ。いま2016年採用に向けて、戦略の組み立てを一緒に行っている。
昨日はこのR社さんの人材戦略本部のトップ(執行役員)と、採用戦略立案を担う採用センター長へのインタビューの日。朝の10時から始まり、終了したのは午後3時。お昼も近くの中華料理屋でランチを取りながらだったので、合計約5時間の超ロングインタビューとあいなった。
まあ、インタビューといってもかしこまったものではなく、いわゆる“ぶっちゃけトーク”。人材戦略本部トップの考えや採用センター長の考えはもちろんのこと、会社のこと、仕事のこと、社員のことがとてもよく理解できた。
これから社員全員を巻き込んだ「全社一丸採用プロジェクト」を立ち上げようとしているのだが、なにせ2万人という大組織。言うは易く行うは難しだ。でも、全社員が新卒採用に関心を持ち、実際に(間接的にでも)採用に携わることで、入社してくる新人たちを受け入れる姿勢がちがってくる。期待が違ってくる。皆で真剣に育てようという気概も生まれる。さらには、自分たちの会社のことや、働くということを、あらためて純粋な気持ちで考えるきっかけにもなる。
そんなことをいま企んでいるのだ。
現段階では具体的なことは何も書けないが、もしこの企てがうまくいったら多くの他の企業にもインパクトを与えることになるかもしれない。従来の枠組みや常識に囚われない、まったく新しい採用のスタイルを確立できたらと思う。
さて、本日もとある大企業トップへのインタビューを行なう。こちらは後日、シゴトノヲト(シゴトのホントを考えるインタビューマガジン)にも掲載される予定だ。実はこのトップ、31年前の同僚でもあるので、夜はプチ同窓会でもやろうか、という話にもなっていたり(^◇^)。
では同窓会を楽しみにしつつ、花子後行ってきます!