昨日は、ちょっと遅ればせながらの第20期キックオフミーティング。新組織・新体制になって、気持ちも新たに第20期が本格スタートした。
昨日のキックオフミーティングの出席者は、最高齢が71才(しかも2名)。最年少は22才。パフも多様な人材が集う会社になったものだと、変なところで感心した(^_^;)。
ところで、僕が初めてキックオフミーティングなるものを経験したのは大学4年生になったばかりのころ。1983年4月だった。当時、リクルートの営業アルバイトとして3か月ほど働き、そろそろ会社にも慣れてきたころだった。
今でも覚えている。品川のパシフィックホテル(あれ?品川プリンスだっけかな?)の巨大な宴会場だった。それはそれは派手なキックオフミーティングで、いや、ミーティングという名のお祭りで、表彰式あり、歌あり、踊りあり、芸能人(そのときは研ナオコと、なんとタモリ)までもが登場する大騒ぎのキックオフだった。
そんな大騒ぎのキックオフと比べれば、パフのキックオフは地味で野暮ったい。真面目な会議の後の懇親会は、一人千円の予算で調達してきたオードブルやつまみ。お中元でいただいたビールやジュース。会場はホテルなんかじゃなくてパフ社内の会議室。
が、これはこれで、我々の性に合っていて僕は好きだ。金をかければいいってものでもない。
そうそう、昨日のキックオフの目玉は、このたびパフの特別顧問に就任していただいたYKKの元副社長、井上輝男さんの講話だった。
井上顧問は、新卒でYKKに入社した後、26歳で海外赴任。以降、27年間にわたって、米、英、ヨーロッパ各国で、YKKのファスニング事業を全世界に拡大するために突っ走ってこられた方だ。一歩間違えば死に至るような場面にも遭遇しながら、後に同社の欧州、アフリカ、中近東27社を統括する最高責任者となり、帰国後は同社のファスニング事業経営TOPである副社長に就任した。
そんな、我々とはまったく違った異次元のキャリアをお持ちの方のお話、面白くないはずがない。「ここだけ」のオフレコの(日記になんて絶対書けない)話しもあり、一時間の講話はあっという間に終わった。3か月後のキックオフでは、また違ったお話をぜひお聞きしたい。
さてさて、そんなこんなで走り始めたパフの第20期であるが、高い高い、高い高い、さらに高い高い(くどいw)成果をみんなに出してもらいたい。
「社長がアレコレとやかく言わなくても済むような組織」。井上顧問に言わせれば、それが成長する組織なのだそうだ。
今期はぜひ、アレコレとやかく言わずに愚か者道に邁進したいものだ。いや、その前に僕がとやかく言われそうだけど(笑)。
さて、何を言いたいのか分からなくなってきたところで、本日もウォーキングで行ってきます!