10月中旬から始まった100×10チャレンジ秋クールも、いよいよ大詰め。昨日はトップバッター木曜日クラスの最終ホームルームだった。本日の金曜日クラス、来週の月曜日クラス、火曜日クラスのホームルームが終了すれば、全4クラスの学生が8週間のカリキュラムを修了することになる。
そして12月19日(土)が中間成果発表会。秋クールの全クラスの修了生とコーチ陣と、学生の訪問を受け入れてくれた協賛企業の社会人と、我々パフのスタッフが一堂に会する。
中間成果発表会では、学生たちの8週間のがんばりを称え、この間の変化を皆で確認し合う。そして、さらなる成長に向けて走り出す彼らの背中を思いっきり押してあげる。
ここまでで、いったんの100×10チャレンジ秋クールが終了する(あくまで「いったん」だけど)。
ところで、多くの企業人事担当者や面接官たちは、自分の会社の会議室や応接室の中にいる彼らの姿でしか、彼らを評価することができない。窮屈な非日常の空間のなかでの「点」の評価なのである。
しかし我々社会人が成果を上げる場所は会議室のなかなどではない。そんな窮屈な部屋での瞬間的な「点」のパフォーマンスなどではない。
ある一定期間の中で、どのように課題と向き合ったのか。どのような変化を遂げたのか。どの程度の成長角度を示したのか。そこを見ずして、入社後の伸びしろを測ることはできない。
企業が新卒採用で見るべきは、今そこにいる学生の姿ではなく、(2~3年後に活躍しているであろう)将来の姿なのである。
そんな「将来の姿」や「伸びしろ」を発見するための場として、あるいはその手法を確立するために、この100×10チャレンジを我々もさらにこれから改良改善していきたいと思っている。
早速、年明け1月4日から冬クールが始まる。ここにも新たな百数十名の学生が、今か今かと待機している。我々にとっても、また新しいチャレンジが始まる。
と、うっかり真面目なことを書いてしまったところで、朝食&あさ後、行ってきます!