釘さん日記

30年ぶりに聴いた人形劇のカセットテープ

腰痛がひどくなって以来、行動範囲が急速に狭まり日記ネタも少なくなってしまった。

昨日のイチバンの日記ネタは、銀座の病院ネタなのだが、あんまり腰痛のことばかり書くのも憚れる。

ということで、本日はコレをご紹介しよう。

 

 

1982年に収録された一本のカセットテープである。年末の大掃除で、ひょっこり出てきた。

当時、僕は大学3年生。

所属していた人形劇団の公演の模様を収録したカセットテープなのだ。

収録されている劇は「ピーターパン」。脚本は当時の大学2年生の後輩が担当していた。

このテープ。年末に見つけはしたものの、懐かしすぎて聴くのが怖かった。

いや、聴きたくてもカセットレコーダーがなくて聴けなかったのだが(苦笑)。

でも、身動きが出来ず退屈だった日曜日に、意を決して娘のカセットレコーダーを借りて聴いてみた。

うわっ懐かしい。聴くのは30年ぶりだったかな?

僕は演出兼音楽担当で、主題歌や挿入歌の作詞作曲や劇中にはギター弾いたり歌を唄ったりしている。

びっくりしたのが、劇の完成度がむちゃくちゃ高いこと。とてもアマチュア劇団の公演だとは思えない。

なかでも僕が作った歌が、素晴らしすぎて(自画自賛でスミマセンw)涙が出てきた。

川崎市の小学校の体育館で低学年生(たぶん1年生から3年生まで)数百名向けに演じたものだと思われるが、子供たちも集中して懸命に観劇している様子が伝わってくる。

当時は録画機材などなかったので、手元に残っているのはこのカセットテープと数枚の写真だけなのだが、34年前の記憶が鮮やかに蘇ってきた。

当時の劇団員はみんな20歳前後の大学生たち。ハッキリ言ってすごい。一発で内定を出したいくらい(笑)。

実はこの劇を演じた当時の大学生たちが今度の週末30数年ぶりに集まることになっている。卒業以来、まったく会えていなかった後輩たちも来るのだという。

このピーターパンのカセットテープも持っていくことにしようかな。

週末が楽しみだ。早く腰痛治さなきゃ(^_^;)。

さて、では本日も大事をとって朝食&あさ後、タクシーで行ってきます!

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