懐古主義者を嫌う(否定する?)人たちも多いようだけど、僕は昔のシーンを思い出して懐かしむのがとても好きだ。
ジジイになったからかな(笑)。
昨日は、朝イチで茅場町から五反田まで地下鉄で行き、そこから東急池上線に乗り換えて蒲田の手前にある雪が谷大塚に向かった。
五反田は池上線の始点だから、池上線沿線の風景をほぼ味わったわけだ。
僕は学生時代、この池上線を利用することがとても多かった。
先輩や後輩の下宿があった戸越銀座には毎日のように行っていたし、荏原中延や旗の台付近はよく散歩していた。洗足池にはちょっとした甘酸っぱい思い出もあったり(#^.^#)。
僕が乗車していたころの池上線の車両は、深緑色のボディーで床が木でできていた。当時から「古っちいなあ…」と思っていたが、今となっては昭和を象徴するような見事な車両だったと思う。
夜はお客様との会食で新橋に向かった。
銀座で食事することは多いのだが、夜の新橋で食事するのは久しぶりだった。
銀座と新橋は駅を挟んですぐ隣なのだが雰囲気はガラッと違う。
銀座が、お金持ちの社長さんが豪勢に遊ぶ街だとすれば、新橋はサラリーマンの聖地という代名詞でもわかるように、安月給のサラリーマンたちが安心して酔っぱらってフラフラできる街、というイメージだ(あくまでイメージですよw)。
で、二次会で訪問したのがこの店。
もう、ザ・昭和!としか形容しようのない、ふる~い、ぼろーい、せまーいスナックだったのだ。
でも懐古主義の僕としては大満足。ひとりで、またふらっと行ってしまいそうな気がする。ママさん美人だったし(#^.^#)。
と、またどうでもいいことを書いてしまった。
来週は、時節柄少しはマジメなことを書くことにしましょう。
きょうはいい天気だな。
では、いつもどおり朝食&あさ後、開花したばかりの桜を愛でながら行ってきます!