僕の出身地は熊本県である。熊本(八代市)で生まれ、5歳までを日奈久や人吉で過ごした。その後、熊本の隣、阿蘇山を越えたところにある大分県の湯布院に引っ越した。
なので熊本には今でも親戚が大勢いるし、熊本で暮らしている仲のいい友人たちもいる。
10年ほど前までは、熊本市内の某企業の採用コンサルティングを引き受けていたこともあり、毎月一回は足を運んでいた。
昨年の秋には、仲のいい従兄が暮らす熊本市内の家に遊びに行き、天草などにも行った。熊本大学でセミナーを実施したり、熊本市内の友人たちとミニ同窓会を行ったのは一昨年のことだった。
そんなこともあり、昨夜突然襲った震度7の地震は、他人事ではなかった。
すぐに主だった親戚、知人、友人に連絡を取った。
ネットが普及しているおかげで、メール、SMS、Facebook、Twitter、LINEなどで連絡を取り合ったり、状況を知ることができた。
幸い僕が連絡した方々は、みな無事だった。
無事が確認できて安心はしたのだが、激しい余震が続いており、皆とても怖いと言っていた。まだまだ油断はできない。不安な状況で暮らす友人たちのことを思うと心が痛む。
熊本で暮らす皆さんに、あらためてお見舞い申し上げます。
しばらくは余震が続くようですが、くれぐれもお気を付けて。一日も早く、通常の暮らしに戻れるようになることを願っております。