世の中的には大型連休の状態が続いているようだが、カレンダー通りのわがパフは本日、出社日。
せめて日記だけは休みにしようかと思っていたのだが、習慣とは不思議なもので朝起きたらPCを立ち上げ、日記を書くための管理画面を開いてしまっていた(´・_・`)。
しょうがないので、連休中の肩の凝らない話題を少しだけ書いてみよう。
昨日までの連休。ちょこちょこと会社に顔を出しつつも、かなり自由にゆったりと過ごした。
家族サービス(本人たちはサービスだとは思っていないだろうがw)も半日だけ実施。
谷中、根津、千駄木(いわゆる谷根千)を散策した。
僕が18歳で東京に出てきたときに、最初に暮らしたのがこの谷根千。僕が住んでいたのは根津駅と千駄木駅のちょうと中間点にある日当たりゼロのおんぼろアパートだったのだが、そのころを懐かしく思い出しながらブラブラした。
でも、イチバンの目的はこれ。
根津から上野桜木に向かったところにある谷中ビアホール。
ちょうど一年前に古民家を改装してオープンしたのだが、ここのビールが最高に美味しい。
谷根千に行って見ようと思っているみなさん、谷中ビアホールは釘さんお勧めですので、ぜひいちどお立ちよりください(^^)/
休日中にまともに出かけたのはこの谷根千くらいで、僕がこの休み中いちばん時間を費やしたのは映画鑑賞。
でも劇場まで出かけたのは、レオナルド・ディカプリオ主演の『レヴェナント:蘇えりし者』のみで、あとはすべて勝どきのTSUTAYAからDVDを借りて、ずーっと自宅に籠って鑑賞していた。
まず観たのはロッキーシリーズ。
『ロッキー』、『ロッキー2』、『ロッキー3』、『ロッキー4/炎の友情』、『ロッキー・ザ・ファイナル』。そして、昨年公開されたスピンオフ企画である『クリード:チャンプを継ぐ男』まで。一挙に6作品をまとめて観てしまった(@_@)。
初作のロッキーを観たのは僕がまだ高校2年生のころ。でもいまだに、あのテーマ音楽を聴くと思わずランニングしたくなるから不思議だ。
しなかったけど(‘_’)。
次に観たのは『東京物語』。TSUTAYAにロッキーシリーズを返却しに行ったとき、たまたま目に入って借りてしまった。昨年、原節子が亡くなったというニュースを聞いて以来、いちど観てみたいと思っていた映画だ。
ご存じ小津安二郎の代表作である。映像はもちろんのこと、題字や小道具に至るまで小津監督自身が手がけているらしい。
モノクロ映画なのに、映像が心に染み入ってくるのも小津マジックなのだろうか。
昭和28年の映画。僕が生まれる7年も前。演じている役者さんたちは皆すでに鬼籍に入っているのだが、僕らの少年時代にはTVドラマを中心に活躍していた方々。僕らにとっては「男はつらいよ」での御前様で馴染みのある笠智衆。このときはまだ49歳なのに、70歳を超えた主役のおじいさん役を見事に演じ切っている。大岡越前に出ていた大坂志郎や水戸黄門の東野英治郎なんかも出ていた。
もう一本。
これはTSUTAYAから借りたのではなく娘から(笑)。以前WOWOWで放映されていた『ビリギャル』を娘に頼んで録画してもらっていたのだ。
ある意味、ロッキーよりも東京物語よりも感動してしまったかもしれない。あの有村架純の可愛さは反則だろう(笑)。
いやあ、映画って本当にいいものですねw
さて、本日は夕方からは5月度のキックオフミーティングもある。
超多忙なシーズン中のGWだったわけだが、みんなリフレッシュできたかな?
世の中は大型連休モードが続いていても仕事は待ったなし。すっきりとした心身で臨んでもらいたい。
では、いつもどおりのウォーキングで行ってきます!