この2日間、某社の会社説明会のお手伝いで名古屋と福岡に出かけていた。
実施した説明会は、2日間で計4回。
僕の役目は、説明会に協力してくれている先輩社員たちへの公開インタビュー。各回2名ずつ、計8名の先輩社員にいろんな話を伺った。
自分の就職活動(会社選び)のこと、会社のこと、仕事のこと、給料のこと、オフタイムのこと等々根ほり葉ほり聞いて、参加する学生たちに飾らない会社・仕事・人のリアルを伝えるのが、僕に与えられたミッションである。
各回、最後に必ず聞くことがある。
「あなたなら、どんな後輩に入って来てほしいですか?」
人事や面接官が設定している「求める人物像」や採用基準などではなく、現場が求めているリアルな声を学生に伝えることが大事だと思ってのことだ。
で、毎回、異口同音に先輩たちが言うのが、「明るくて、素直で、元気な後輩」である。
技術系の先輩でも事務系(営業系)の先輩でも、みんな同じことを言う。
新人のうちは仕事ができなくても要領が悪くても構わない。明るく元気でさえいてくれれば職場も明るく元気になり、素直であれば、すぐに仕事も覚えてもらえる、ということなのだ。
ホント、その通りですよね。
この会社は社員数1万名ほどの大企業なのだが、パフのような小企業でもまったく同じ。
新人たちには、明るく、元気で、素直でいてほしい。いや、新人時代だけじゃなく、いつまでも明るさ、元気さ、素直さは失わないで欲しいですね。
さて、では朝食後、昨夜空港で買い込んだ福岡土産をぶら下げて行ってきます。
仕事が忙しくても、福岡土産を素直に受け取って、明るく元気に食べてほしいね(笑)。