釘さん日記

仕事を通じて出会った仲間は永遠なのだ。

昨日の午前中は、33~34年前、リクルート神田営業所でいっしょに働いていた「仲間」の告別式に参列していた。先週の木曜日に緊急入院し、金曜日に亡くなるという突然の訃報だった。

リクルート神田営業所のことは昔の日記やコラムでもちょくちょく触れてきたが、僕が初めて「ビジネス」を経験した場である。ビジネスマンとしての考え方や姿勢を最初に刷り込まれた場所であると同時に、かけがえのない仲間たちとの出会いの場だった。

そんな仲間との別れは悲しいことではあったのだが、しかし、この仲間の告別式(前日のお通夜含め)では、当時の営業所長はじめ多くの仲間たちが集い旧交を温めることができた。感謝するとともに、心よりご冥福をお祈りしたい。

 

告別式を終えて会社に戻った直後、突然の来客。半年前まで「大学訪問」の仕事をお願いしていた塚原さんだ。年齢的には僕の大先輩だが、この方もまぎれもなく「仲間」のひとり。

警視庁に長年勤めておられた塚原さんは、その功績を認められ、このたび春の叙勲(瑞宝双光章:ずいほうそうこうしょう)をいただくという名誉なことがあった。天皇陛下にも拝謁し、お言葉を頂戴できたそうだ。

こんな目出度いことはない。会社からもささやかなお祝いをお贈りしたのだが、昨日はその返礼に、わざわざ茅場町のパフまでお越しくださったのだ。

人生の大先輩である「仲間」の名誉ある受章にあらためて敬意を表したい。

お返しにいただいた叙勲記念のクオカードです。

 

その後、飛行機に乗って福岡へ。

福岡でも、また「仲間」たちが待ち構えていてくれた。やはり仕事を通じて出会った仲間たちである。いまは直接仕事をすることはなくなったのだが、それでもこうやって出張の折にたまに会って飲んだり食べたり情報交換をしたり。有り難いことだ。

「仲間」と呼べる人たちと、世代を超えて、時代を超えて、全国いろんなところで会えるって素晴らしいことだ。

 

では、福岡でのお仕事にこれから行ってきます!

 

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