2月3日(金)の「春よ来いチャリティーライブ」。本日から(毎日じゃないかもしれませんが)演奏曲をひとつずつご紹介してまいります。
まずは第一回目。
イルカが歌って大ヒットした「なごり雪」です。
実はこの曲を作ったのはイルカではないんですよね。
ご存知でしたか?
というか、いまやイルカをご存じない人も多いかもですね。
水族館で曲芸をやっている、あの可愛い哺乳類…ではなく、シンガーソングライターです。
もちろん人間です。上のレコードジャケットのオーバーオールを着た女性です。
で、このイルカに楽曲を提供したのが、伊勢正三という人です。
そう、かぐや姫です。
といっても、有村架純ではありません。
あまりボケてると石が飛んできそうなので、ここらでやめておきます(m´・ω・`)m ゴメン…。
「かぐや姫」というのは、南こうせつ、伊勢正三、山田パンダの三人組の、1970年代を代表するフォークグループです。
かぐや姫の多くの唄は南こうせつの作詞作曲なんですが、伊勢正三も数々の名曲を生み出しています。
伊勢正三の楽曲で世代を超えて有名なのが、「22才の別れ」ですね。
「なごり雪」は、1974年の 『三階建の詩』というアルバムに収録されていた一曲なんですが(そしてその時はさほど注目されていなかったんですが)、翌年の1975年、イルカがカバーしたことによって、爆発的なヒット曲となり、世の中に広く知られることになったのです。
僕が初めて知ったのも1975年。中学卒業を間近に控えて、想いを寄せていた女の子と離れ離れになってしまう悲しく寂しく切ない気持ちとを重ね合わせながら、レコードが擦り切れるくらい何度なんども聴いていた曲でした。
いままで人前で歌うことは(カラオケでも)あまりなかったんですが、今回のライブのテーマにぴったりなので、いちばんに選曲した次第です。
40余年の歳月を経て、心を込めて歌いたいと思います。「山と鼓と葉」の美しいコーラスも見ものですよ(*^^)v
あ、ちなみに伊勢正三は僕の高校の先輩でもありますが、それもこの歌に親しみを感じているひとつの理由です。
当日は先輩に敬意を表して、イルカバージョンではなく、伊勢正三バージョンで唄う予定です。
下のYoutubeのリンクは、伊勢正三とイルカがコラボしている貴重な映像ですね。いつか削除されるかもしれませんので、今のうちにどうぞ(^_-)-☆。
さて、明日はどの曲を紹介しようかな(@^^)/~~~
◆春よ来いチャリティーライブ開催概要◆
■日時:2017年2月3日(金)
■開場18時半 開演19時
■場所:ライブハウス四谷lotus(東京都 新宿区四谷 3-4 SCビルB1F)
■入場料 2,500円(ワンドリンク&軽食付き ※学割2,000円)
◆お申し込みは、こちらから ⇒ https://www.facebook.com/events/222956571474794/