パフ自身の新卒採用が佳境に入ってきた。
今週から再来週にかけて、社長面接が多数組み込まれている。いったい何人採用するんだよっていうくらい(‘;’)。
2018年の新卒採用人数は2~3人。決して多い数ではない(というか極少数ですねw)。にもかかわらず、かなりの時間とお金と労力をかけている。
僕だけではない。「社員全員での採用」を標榜しているとおり、皆がそれぞれ時間と労力をかけている。採用を生業としている会社なのだから当然といえば当然。流行りの言葉でいえば「採用ファースト」なのだ。
僕の最終面接は一対一で、約2時間の時間をかけている。じっくり腰を据えたうえでの面接だ。
どんなことをやっているか。
昨年までの最終面接では自分史を語ってもらっていたのだが、今年はそれだけではない。相手によって語ってもらう内容を変えている。履修履歴面接というのも今年から試している。
全員に共通しているのはSPIのフィードバック。
多くの会社で実施されているSPIだけど、自分がどのように測定されているのか、その結果をフィードバックしてくれる会社は滅多にない。
なので、せめてパフでの最終面接では、測定結果(アウトプットされた個票)を学生に対してフルオープンし、その見方や、それを見て面接官がどのような判断をしているのかということや、(SPIに限らず)適性検査そのものの限界についても説明している。
あ、そうそう。100×10チャレンジ生だった場合は2回目の受検となるわけだけど、数か月前の(100×10チャレンジに参加していた時に受けた)測定結果と今回の測定結果を並べて見せている。
項目によっては偏差値で10点以上変化しているものもあったりする。中には基礎能力が半年前は70点超だったのに今回は50数点に激減した受検者もいる(反対ならまだわかるけど…)。日本で最も信頼性が高い検査であっても、そういう結果になることがあるんだということも含めて説明している。あ、これ以上書くと批判になるのでやめておこう(苦笑)。
最終面接では僕が応募学生をジャッジするだけではない。学生にも当然、僕や会社のことをジャッジしてもらいたいと思っている。なので(学生がなかなか自分では聞けなかったであろう)給料のこととか賞与のこととか起こりうる辛いこととかも話している。
さあ、「あえて、パフ。」を選んでくれる学生との出会いを求めて、今月いっぱい(それ以上になるかもしれないけどw)頑張りましょう。
ひんやりとした朝。本日もウォーキングで行ってきます!