昨日は、久々に新人のド新規営業の現場に立ち会った。
新人といっても交換留職で7月頭から来てもらっているアタラシくんのことだけど。※コチラ参照してください⇒交換留職生がやってきた。
ということで、ちょっとド新規営業のことを書いてみよう。
僕も正式な社会人になる直前の1年間、ド新規営業(どぶ板営業)をリクルートで経験したわけだが、この経験がなければ今の自分は絶対になかった。
30代のころは、自分で企画開発したシステム関係の商品を、自ら様々なド新規企業に売り込んでいた。いままで世の中になかった商品ばかりだったので、なかなか相手に受け入れてもらえなかったり、否定されたり、批判されたりすることも多かったのだけど、やっぱりこの経験は自分の中で大きいものとなっている。
そしてパフを立ち上げたばかりの30代後半は、まさにド新規営業の毎日。実績ゼロの会社なので(特に保守的な人が多い人事部門には)アポを取ることすら難しい。商品も当然実績なんてないわけで、契約までもっていくのは本当に至難の業だった。
そんなド新規営業。嫌がる人も多いわけだけど、世の中に数多(あまた)あるシゴトの中でも、もっともエキサイティングで、クリエイティブで、悔しさも、楽しさも、喜びも、苦しみも味わえて、(本気でやることが前提だけど)これほど自分の血や肉となるシゴトはないと思っている。
現在のパフのド新規営業は、実績があるぶん昔に比べれば難易度は下がっているのだけど、それでもパフのことをまったく知らない人たちにゼロからパフのこと(会社のことや商品のこと)を説明するのはとても大変なこと。だからこそチカラがつく。
昨日同行したアタラシくんも、なかなか奮闘していた。一生懸命、ド新規の会社に、自分のこと、パフのこと、商品やサービスのことを説明していた。
アタラシくんは、ド新規営業をやりはじめてちょうど3週間。伝えたいことが思うように伝えられなかったり、相手になかなか理解してもらえなかったりで、悔しいことの多い毎日なんじゃないかと思うけど、それでいい。悔しさが人を伸ばす。
この時期、世の中にはド新規営業をやっている新人営業マンたちがたくさんいるんじゃないかと思う。腐っている人も多いんじゃないかと思う。
でも、いまの苦労は将来、絶対に自分の大きな財産になっていく。間違いない。ぜひ悔しさをたくさん味わいながら頑張ってもらいたいものだ。
ところで昨日のみね子。大好きな島谷くんと(大好きだからこそ)別れを決断した。そして別れの直後に20歳の誕生日を迎えた。これから一段と成長していくことでしょうね。
では、そんなみね子を応援した後に、行ってきます!