企業が新卒採用のために開催するセミナーや説明会。ドタキャン(直前キャンセル)やブッチ(無連絡欠席)する学生への非難の声が毎年のように相次ぐ。
今どきの学生はけしからん!直前キャンセルとは何事だ!もっと早く言え!電話の一本もできないのか!親の教育はどうなってるんだ!大学の指導はどうなってるんだ!・・・という感じ。
じゃあ翻って企業人事はどうか。
人事向けのセミナーを多数開催している同業の方に話を伺うと、学生に負けず劣らずドタキャン&ブッチは多いらしい。
「社会人は忙しいし突発的な用事が入るんだよ、しょうがないだろ!」って居直っちゃうのは見苦しい(もちろん、ドタキャンせざるを得ない事態が起きうるっていうことは分かります)。
忙しいのは学生も同じ。いや、むしろ就活中の学生のほうが企業人事よりも忙しいんじゃないかな。
ただ、そういう状況が判明した時点で「申し訳ありません。これこれこういう理由でキャンセルいたします」って謝ってくれれば、「しょうがないですよね。事前にお知らせいただきありがとうございました。ぜひ次回はお越しください。あ、よかったらセミナーの資料を後日お送りしますね」となる。気は心である。
さてさて。実は本日は、わがパフの年に一度の大型セミナー「採用コロンブスの卵」の日。200社以上の企業人事の皆様からの参加申込みがある。
昨日、事務局から参加申込各位にリマインドメールをお送りしたところ、ドタキャンの連絡が相次いだらしい。すごく丁寧なお詫びのメールや電話を頂いた方がいる一方で、「ん?」というキャンセル連絡もあったと聞く。満員で席が足りずにお断りした方が大勢いらっしゃることを想像できている人と、そうじゃない人との違いですかね( ˘ω˘ )。
でも、事前にご連絡をいただけるだけでもありがたいこと。
問題は本日の無断欠席(毎年ある一定数いる)。
こう見えて僕は意地が悪い。根に持つタイプだ。そういう企業のブラックリストを作ってしまうかもしれない。学生にこっそり教えてしまうかもしれない。
もちろん突発的に来られない事情が発生することもあるでしょう。でもそんなときでもすぐにキャンセルの連絡だけはしましょうね。席を用意しているわけだし、参加をお断りしている人もいるわけですしね。
・・・と、予防線を張ったところで、皆様のお越しをぜひともお待ちしております!でもそのまえに、ひよっこです(笑)。