1998年の秋くらいから学生向けのメルマガを発行していた。そこから5年間は編集者も執筆者も僕自身。その後は若い社員たちが編集長を務めながら今日まで続いている。
編集長を社員に譲った後も、しばらくはコラムを寄稿していた。2004年11月から2007年11月まで連載していた「釘さんの素晴らしき100の出会い」は、その代表的なものだ。アーカイブがあるので、いまでも(過去のことを調べるために)たまに読むことがある。
この連載が終わった後も、社員からの求めに応じて不定期で寄稿していた。
最後の執筆はいつだったのか?
昨日、ひょんなことから僕が書いた最後の(だと思われる)コラムを見つけることができた(日記に転載していたのだ)。
時期は2011年11月。東日本大震災が起きて日本が大混乱していたころ。パフも、リーマンショック後の低迷からなかなか抜け出せず、子会社(マジックドラゴン)を設立しながら喘いでいたころだ。
コラムのタイトルは「オヤジから最愛の娘&息子たちへ」というもの。僕がメルマガ読者である学生たちの父親になったつもりで説教をタラタラと垂れるという企画だった。約4か月続いたようだ。
その最終回はパフの社訓にもなっている「うまれよ」。3話連続で書いている。
今日はその前文だけ転載して、来週の日記ではその本文を再録することにしよう。夏休み特別企画ってところかな(笑)。
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頑固オヤジの『うまれよ』
職サークルのメルマガで、先日まで、 「オヤジから最愛の娘&息子たちへ」というタイトルのコラムを執筆していた。
今年の7月下旬から4カ月間。『頑固オヤジ』のキャラになりきって書いてきたのだが、本来のキャラではないので、正直ちょっと辛かった(笑)。
先日の配信で最終回となったわけだが、最後の3週間は、「うまれよ」について執筆した。
「うまれよ」はパフの、そして僕自身の精神的支柱であり、行動規範に通ずるものである。
頑固オヤジの最後のメッセージとして、その意味をあらためて書き下ろしてみたのだが、さて、果たして、娘&息子たちには響いたのであろうか……。
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本日はここまで。
続きは来週の月曜日です。どうぞお楽しみに!