昨日は午後2時から6時まで4時間連続の企業向けセミナー。
でも、同じセミナーを延々と4時間やっていたわけではない。2種のまったく違うセミナーをやっていたのだ。
会場は、パフから徒歩1分のところにある東京証券会館。まあ、パフ本社別館みたいなものだ(ウソw)。
まず午後2時から午後4時までの第一部は、履修履歴活用に関するセミナー。おなじみ履修履歴活用コンソーシアムの活動の一環として実施した。
大学成績センターの辻さんから“そもそもの履修履歴データベース”の説明を頂戴したのち、以前から履修履歴を使った面接を実施している富士通さんと日本管財さんの事例を採用責任者の方々ご自身に発表いただいた。
そうそう、僕は富士通さんとは浅からぬ縁があって、発表していただいた人材採用センター長の佐藤さんとセミナーが終わった後、昔話に花を咲かせてしまった。佐藤さんが新卒で入社したまさにそのとき(28年前!)僕は富士通本社で働いていたのだ。
そのときのことは、大昔のコラム「釘さんの素晴らしき100の出会い」にも書いている。
<第63話> 「大手コンピュータメーカーF社の人々(その1)」
<第64話> 「大手コンピュータメーカーF社の人々(その2)」
それはともかく。
富士通さんと日本管財さんの事例発表は最高に為になった。
とくに富士通さんから「大学教育の質が向上する社会構造づくり」ということが履修履歴活用のひとつの理由である、と仰っていただいたのには感動した。大きな影響力を有する大企業の採用担当者全員に聞かせてあげたい言葉だった。
日本管財さんが仰っていた「面接が疲れない(お腹が減らないと言っていましたw)」「学生が素の話し方になる(勉強の話に抵抗がない)」「学生の思考を理解しやすい」「内定辞退が減るように思う」という採用現場でお感じになっている利点も、ものすごく説得力があった。
履修履歴活用については、まだまだ企業(採用担当者)の理解が浅かったり、誤解されたりしていることが多い。われわれコンソーシアムに加盟する企業の営業マンもキチンと説明できていない。昨日のようなセミナーをもっともっと開催しなければと思った。
あらためて、こちらのホームページをご覧いただけたらと思います(下の画像をクリックするとジャンプします)。
あ、やばい。
もうひとつのセミナーのことを書く時間がなくなってしまった。次回の日記でご紹介しますので勘弁してください<(_ _)>。
では、時間はなくとも、みね子だけは応援してから行ってきます!