「本質」という単語を辞書で調べてみると、
物事の根本的な性質・要素。そのものの、本来の姿。「本質に迫る」「本質を見きわめる」(大辞泉)
物事の本来の性質や姿。それなしにはその物が存在し得ない性質・要素。「 問題の-を見誤る」(大辞林)
といった解説が出てくる。
パフの就職&採用に関する事業も、創業来この「本質」を大切にしてきた。
昨日、久々にとあるお客様のところにうかがった。創業直後からお取引をいただいている企業のうちの1社だ。
いろんな事情があってしばらく取引が途絶えていた。
僕がまだ現場で仕事をしていたころ(もう12年ほど前になる)に採用担当だった方が(その後違う部署に異動になっていたのだが)このほど人事・採用部門の責任者として戻ってきた。
その責任者の方が現在の新卒採用担当の方々をご紹介くださるということになり、昨日は久々に新宿にある本社まで新任取締役のヨシカワを連れてお邪魔した。
そこで出てくる話がまさに本質ばかり。
とかく手法論やコスパ論だけになりがちな新卒採用の仕事なのだが、「そもそも新卒採用はどうあるべきか」「学生のため若者のため世の中のために自社の採用が貢献できることは何か」といった問題意識を皆さん持っておられる。
資本も経営者も事業環境も昔とは大きく変わってきた同社なのだが、新卒採用に向き合う誠実な姿勢はあのころのままだった。
そういえば、新規開拓をメインミッションとしている新入社員イシガミは最近、アポを取った企業への初回訪問後「あの担当者は本物ですね!」とか「あの担当者は本物ふう(つまり偽物?)ですよねぇ…」とか、よく言っているらしい(”ω”)。
それでいい。
我々はこれからも本質(本物)を大切にする仕事を、本質を大切にする方々といっしょにやっていきたい。
と、少し真面目なことを書いたところで、ピアノの練習を5分間だけやって行ってきます!