僕は今年で58歳。そろそろ自分の人生の終わり方を意識する年齢になってきた。「まだまだ早いだろ?」という人もいるが、人間いつ何時どんなことが起きるか分からない。
ちなみに現在(2016年)の日本人の平均寿命は男性が80.98歳。平均寿命まではあと20年以上ある。
しかし、僕が生まれた1960年の平均は65歳で、戦後間もない1947年は50歳だったらしい。僕にとってもっとも身近な男性である父親は、26年前に62歳で急逝している。
現在は生活環境や医療の発達によって寿命が長くなっているのは確かなのだが、「人間50年」のつもりで(もう過ぎちゃったけどw)後に残った人たちに迷惑をかけないように色々と準備をしておくことは大切なことだと思っている。
特に僕の場合は家族だけではなく会社のこともある。何の準備もなく急に死んでしまったら、社員やその家族や取引先などなどに、相当な迷惑をかけてしまう。
実は55歳を迎えたときにお墓(というか納骨堂だけど)を購入した。娘の名義にしている。場所は築地本願寺だ。誰もが知っているところだし、僕の行きつけの寿司屋の真向かいだし、みんな気軽にお参りに来てもらえると思ったのだ。
そして、このたび準備し始めたのが、これ。
そう、エンディングノートである。
ほほう、こういう内容をまとめるのか。
そうだな、自分の葬式に使ってもらいたい写真を自分で選んでおくのはいいことだ。
「大切な人へのメッセージ」なんていうのもある。ちょっと照れるけどマジメに書いておくか。
そして昨日、パフの株式の管理もお願いしている信託銀行の担当者にご来社いただき、遺言書作成の手続きにも着手した。
時間がないので、詳しいことはまたあらためてご紹介することにしたい。
とりあえず本日は、エンディングノートそして公式な遺言書を作成することにしました、ということだけ書き残しておこう。
では朝食後、車には気を付けてウォーキングで行ってきます!