先週末(金曜日の夜)は、芝居を観に行った。
場所は浅草の木馬亭。
wikipedeiaで調べてみたら「木馬亭(もくばてい)は、東京都台東区浅草2丁目7番5号に存在する浪曲の寄席である」と出てきた。
へー、そうなんだ。浪曲の寄席だったんだ。
でも、僕が観に行ったのは浪曲ではない。
これだ。
二本立てだったのだが、僕が観たのは「ストリッパー物語」。つかこうへいの初期作品(1970年代前半の戯曲)らしい。
「らしい」というのは、僕はさしたる演劇ファンではないから。1980年代に映画化された「熱海殺人事件」や「蒲田行進曲」を通じて、つかこうへいの存在をかろうじて知っているだけの素人なのである。
そんな僕が、なぜいまつかこうへいの作品を観に行ったのか。
実は、演出を担当しているこぐれ修さん(劇団☆新感線の創設者)と最近ちょっとしたご縁が生まれて、今回の公演のことを知ったのだ。
※こぐれ修さんには、ワクスタというリシュ活が運営するメディアにも登場していただいています(☟)。
で、たまたまなのだけど、パフの(いつもは静岡の浜松にいて茅場町には週末だけ出社する)システム担当マツモトさんは、僕よりずっと前から(つかこうへい繋がりで)こぐれ修さんと知り合いだったらしい。
ということで、金曜日はこのマツモトさんと、何にでも興味を持ってしまうイシガミと三人で浅草に向かったという次第だ。
イシガミはすっかりお上りさんw
で、肝心の演劇の感想。
ははー、なるほどー、そうきたかー、へー、わー、えー、まじー?
といった感じ(;^ω^)。
深い部分を語れるほどの蘊蓄を僕は持ち合わせていないので、うまく感想を語ることができない。
しかし、若い役者さんたちの情熱をヒシヒシと感じることのできた劇だった。
あの長くて速くて複雑に絡まり合ったセリフを、よくもまああれだけ完璧に覚えることができるもんだと。それから、ストリッパーの踊り。プロ顔負けだったのではなかろうか(いや、ストリップに詳しいわけではありませんが💦)。
劇の最中はもちろん撮影禁止なのだが、最後のカーテンコールは撮影&SNS掲載OKとのことだったので、以下、役者の皆さんの写真を載せちゃいます。
うん。さすが皆さん役者やなー。いい表情です!
ということで、少しだけ文化人になったつもりの金曜日の夜でした。たまには芝居見物に行くのもいいもんです(^_-)-☆
さてと。いよいよ移転作業も大詰め。今週は九段下と茅場町を何回も往復しなければならない。そろそろ荷造りもしないとね。
落ち着かない一週間となりそうだけど、あとわずかとなった徒歩通勤で茅場町まで行ってきます!