これは、Jリーグチェアマン村井満さんの名言である。この言葉は、ムライさんがまだチェアマンに就任する前(RGF Hong Kong Limitedチェアマン時代)、職サークルの学生向け講座で話してもらったときに聞いたのだが、思わず膝をポンと叩いたことを覚えている。
「魚と組織は天日に晒すと日持ちが良くなる」
パフも、もちろんこれを実践している。天日に晒すことを良しとしない社員も居なかったわけではないが、そんな社員もいつからか晒せるように変わっていったり、どうしても変われない場合は自ら会社を去っていった。結果、今いる社員たちは皆、晒せる社員ばかりだ。
おかげで今では、不正や忖度や偽造やパワハラやセクハラや理不尽さなどとは程遠い組織になっている。
「この情報は都合が悪いから、ここだけにしておこう」という組織はたいていダメになる。
組織の大小は関係ない。民間企業だろうが、自治体だろうが、省庁だろうが、政党だろうが、内閣だろうが、大学だろうが、同じである。
とくに、その組織のトップが自分自身を天日に晒せるかどうかが重要だ。
昨今のモリカケ問題を始めとする様々な不正のニュースを見るにつけ、そう思う。
昨日、記者会見を行った日大のアメフト選手。自分がとってしまった間違った行動とその背後にあるものを(様々な苦悩や圧力に負けることなく)天日に晒してくれた。いまは辛いかもしれないけど、これからの長い人生、きっと清々しく生きていけるんじゃないかと思う。
一方で、日大アメフト部のトップや学校法人のトップは、自らをどこまで晒すことができるか。僕はその一点に注目したいと思う。
ということで、この「釘さん日記」も、できる限り自分の愚か者ぶりを晒しながら、これからも書いていくことにいたしましょう(^_-)-☆
さて、本日はこれから某社の会社説明会コーディネート。午前午後のダブルヘッダーだ。
この一週間、断酒したおかげでノドの菌も全滅した模様。本来の美声(?)を取り戻したので、説明会の運営も問題なくできそうだ。
では朝食後、行ってきます!