官僚の隠ぺいやら改ざんやら、裏で糸引く政治家の居直りやら、日大アメフト問題やら。うんざりするようなニュースが連日続いて辟易していたら、今度はこんなニュースが報道されていた。
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神戸市でおととし女子中学生が自殺し、同級生への聞き取りメモが「存在しない」と遺族に伝えられていたことについて、市教委の隠蔽だったと判断されました。
神戸市垂水区で中学3年の女子生徒(当時14)が自殺した問題では、第三者委員会の調査が終わっていた今年4月、同級生にいじめについて聞き取ったメモが残っていたことが明らかになっていました。それまで学校側は遺族に対し、メモは「存在しない」と報告していました。弁護士の調査によると、市教委の担当者が「情報開示の事務処理が面倒」と考え、当時の校長に対し「メモは存在しない」と答えるよう指示していたということです。自殺した女子生徒の母親は「裏切られたという気持ちを禁じ得ません」とコメントしています。2018年6月3日配信の「ABCニュース」より
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思わず怒りが込み上げてきた。
「ウソつきは泥棒の始まりだぞ!」と、僕らは子供の頃しつこいほど学校の先生から教わったものである。なのに教師自らこんな大ウソをついていたとは。しかも14歳の若者の命が断たれるいう痛ましい事件に関連することなのに。ほんとうに嘆かわしい。こういうニュースこそ、もっとテレビで取り上げてほしいし、ウソをついた教師たちの実名や顔を晒してほしい。
大人たちの保身のためのウソは本当に見苦しい。企業の不祥事も、就職や採用活動がいかがわしいのも、すべては大人たちの保身が原因。ウソをつくことをなんとも思っていない大人たちのなんと多いことか。
いまいちど大きな声で言いたい。ウソつきは泥棒の始まりだぞ!
でも、そもそも「ぬすっと猛々しい」って言うから、ウソつきにウソをつくなと言っても効き目はないのかね(-_-;)。
大人たちのウソを白日のもとに晒すような、スカッとするニュースをたまには見たいものだ。
では、朝のニュースを見ながらの朝食後、行ってきます!