7月13日(金)
この日の朝の飛行機で札幌に向かった。ここから一週間(実際には8日間)の気ままな旅が始まるわけだが、最初の1日目だけはマジメな仕事だった。少なくとも僕は(笑)。
何の仕事かというと、ふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の年に一度の総会が札幌で開催され、その議事進行を事務局長として取り仕切る、という大仕事。特に今年の総会は、幹事5名と会長1名の選任を決議する、という大事な総会だったのだ。
この総会が開催される時点までの会長は、石川県(金沢)の人材情報センター社長の夏至さん。Fネット設立発起人の一人で、創設時から全体のまとめ役として、その大役を(2年任期を4回)連続8年間務めてこられた。
夏至さんの再任を望む声も多かったのだが、「これからは若い人に会長をお任せし、ますますの会の隆盛を期したい」とのご本人の強い希望もあり、僕は事務局として、加盟企業の社長だけでなく社員の皆さんが出来る限り納得のいくような方法で、新しい会長や幹事を選ぶ段取りを考えた。
詳細は割愛するが、一か月ほど前からその準備を始めた。全加盟企業の従業員の皆さんからもアンケートシステムを使ってご意見を伺ったりもした。我ながらよく仕事をしたと思う(‘_’)。
その集大成、最終的な賛否を問うたのが今回の総会だったわけだ。
そして、民主的かつ公明正大な手続きを経て会長に就任したのが、名大社社長の山田哲也氏。ご本人のブログによると、「裏側で否認工作を進めていた」らしいが、やはり最後は正義が勝つ。欠席企業の委任状も含め100%の賛成で会長就任が可決されたのだった。
ご本人はブログの中で「Fネットも発足から10年を経過し、規模も徐々に拡大してきた。共同事業や加盟会社同士の連携も着実に進展している。これをより豊かにしていくことが僕の大きなミッションとなるだろう」とも語っている。否認工作してたくせに、なかなかやる気あるじゃないか(笑)。
まずは率先垂範、Fネットの次なる10年をぜひとも発展させていただけたら、今回の僕の骨折りも報われるというものである。頼んますよ、山ちゃん(^^♪
総会後は、お決まりのハッちゃけた懇親会が延々と続いていったのだが、残念ながら僕は体調不良につき、一次会のみ(しかも飲み物はノンアルビールだけ)の参加。オヤジたちをすすき野に残し宿に戻っていった。
※札幌での一切合切の会場設営や懇親会の段取りをしてくださったHBNの廣崎社長、樋江井さん、ありがとうございました!
さあ、そしていよいよ翌日から僕の長い北海道放浪の旅が始まるのでした。(つづく)