もう過ぎたことだし、「敗軍の将」が翌朝のブログですぐに発表しているので、僕がわざわざ今朝の日記で書いたりするとイヤミな奴だと思われてしまいそうだけど、ま、仕方ない、これも大将の務め。きちんと発表するとしよう。
「リレーマラソン2018inナゴヤドーム」における宿敵、名大社チームとのガチンコ勝負。
我がパフチームの見ごとな勝利です!
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ\(^o^)/
おっと、調子に乗ってパチパチを多く書きすぎてしまった(笑)。
こちら☟ゴール直後の集合写真
こちら☟名大社チームの記録
対するこちら☟パフチームの記録
この記録を見てもわかるように、6分以上もの差をつけた圧倒的大勝利である(^^)v
でも、正直に言おう。
前日の日記( 返り討ちにしてくれるわ(^^)v )で、出走順や作戦を公開したときまでは勝つ気満々だったのだが、その日の夜、名大社チームとの合同研修後の食事会のときには「あれ、ヤバい、負けるかも……」と不安のどん底に陥っていたのだ。
パフチームの作戦は、基本的に1人が1周(約2km)ずつ。細かく刻む戦法をとった。
しかし、名大社チームは真逆の戦法。基本は1人が2周(約4km)を走る戦略。2kmだけだと、体が慣れてやっとスピードが出てきたところでバトンを渡すことになる。それだと力を十分に発揮できないだろうというのだ。
さらに、バトンを渡すエリアは混みあっているため、そこでロスが生じてしまう。バトンを渡す相手をうまく見つけられないかもしれない。2周ごとのバトンだと、1周のそれよりもロスも生じなければバトンミスのリスクも抑えられる、という理由からだ。
なるほど……。
「はっはっはっ、明らかにパフチームは作戦ミスですね。明日はもう勝ったも同然、はっはっはっ」
うーむ。日頃はボーっとしている敵の大将なのだが、そう自信たっぷりに説明されると、さすがの知将を自認する僕でも自信を失ってしまったのだ。
こちら☟は、スタート直前に余裕の表情を見せる名大社チーム
しかし敵は結局、その自信というか、自惚れというか、慢心によって、自滅していったのだった。
一人ひとりの選手の実力や実績で言うと、パフチームは確かに劣っていたかもしれない。が、リレーマラソンは個の戦いではない。チームプレーなのである。そう、例えて言うならば陸上男子400メートルリレーのようなものだ。
100メートル10秒を切れる選手が一人もいなかったのに、リオ五輪で37秒60という驚異的なタイムで銀メダルを取った、あの陸上男子4名の姿にパフチームの勇敢な選手9名がだぶって映るのだ・・・と書くとちょっと言いすぎかな(#^^#)。
さらに正直に言うと、実は終盤まで僕はパフチームが半周くらいの差で負けていると思い込んでいた。というのも、超速ランナーである名大社イサジくんが、終盤あっという間にパフのランナーを抜き去ってしまっていたからだ。
しかし、それは周回遅れだった名大社チームが、単にパフとの差を縮めたに過ぎなかったのだ。
名大社チームもそのことに気が付いていなかったのだが、先に気が付いた我々は、笑みを押し殺してゴールが近づくまで黙っていた。あー、性格悪いねww。
まあ、まあ、まあ、ともあれ、勝負は終わった。もはやノーサイドである。「昨日の敵は今日の友」とも言う。
その象徴となるイベントが今夜から明日の午前中にわたって実施される。そのことはまた明日の日記にでも書くことにしましょう。
では最後に、戦いが終わった直後の両チームの晴れやかな写真を載せておきましょう。
あれ?敵の大将だけ、魂が抜けたような顔をしていますね。相当に悔しかったんでしょうね(笑)。
さーてと。明日はパフの株主総会。大事な決議もあるので、きょうはその準備もしなければ。
では、気持ちを整えてから、行ってきます!