法政大学キャリアデザイン学部では、学生たちが「さし飯」という企画にチャレンジしている。「社会人とサシで昼飯を食べながらいろんな話をする」というもので、パフがやってる「100×10チャレンジ」のような一種の社会人訪問企画だ。
先ごろ同学部教授の梅崎先生より「学生からアポイント依頼があったらランチタイムに一緒にご飯を食べながら話をしてやってほしい」という依頼があった(実際にはもっと詳しい説明と丁寧なご依頼ですw)。
断る理由は何もない。「何人でもお引き受けしますよ~」と回答していた。
で、昨日、1名の学生が僕のところに来訪してくれた。午後から客先での打合せで外出しなければならなかったので「さし飯」を「はや飯」にしてもらったうえで。
やってきたのはオオモリ君という大学三年生。ゼミの研究の一環で、長野県飯田市の町おこし活動を懸命にやっている好青年だ。
僕の学生時代の話、就職先を選んだ時の話、仕事がまったくできなかった新人時代の話、起業までの話、パフをつくってから21年間の話…etc.
あっという間に時間が過ぎて、気が付けば予定していた12時半を回ってしまっていた。
パフの事業の話はともかく、58歳のオジサンの昔話がどれほど役に立ったかは分からないけど、少なくとも僕自身には為になるものだった。
学生の純な質問に答えることで初心にかえることができたし、親子以上に年が離れてしまった僕でも、学生の立場や気持ちを多少は理解できるようになった。
これからも積極的に「さし飯」の学生を受け入れていきたいと思う。
あれ?そういえば今年は100×10チャレンジの学生が誰も僕のところに来ていない。灯台下暗しなのか、社長っていうことで敬遠されているのか。ちょっと寂しいですね(苦笑)。勇気ある学生諸君、ぜひパフ社長のもとへ。お弁当くらいご馳走しますよ~。
さて、本日は学生ではなくメインバンクの行員が僕のところに来訪する予定。もう50歳を過ぎたオッサンですけどね(笑)。
では、朝食&まんぷく後、行ってきます!