昨日は朝の電車が大幅に遅延しており、ムチャ混みの状態。あやうく朝礼の時間に遅刻するところだった。ほかにも何人か、会社への到着がいつもより遅れている社員がいた。
設備故障が原因で、都営浅草線と京急線が始発から運転を見合わせていたそうで、どうやらその影響が他線にも及んでいたようだ。
台風が接近しているとか大雪が降り始めたとか、電車遅延が予想される場合は対策できていいのだが、突発的な事象が原因だと、対応もなかなか大変だ。
それともうひとつ。昨日はお昼過ぎくらいから「つながらない」という声が社内のあちこちから聞こえてきた。
ソフトバンクの通信障害だということだった。
パフがアウトソーシング用(学生との電話のやり取り)に使用している電話はすべてインターネット回線。午後はまったく仕事にならなかったようだ。また、パフの営業マンに持たせている業務用の携帯電話もすべてソフトバンク回線なので、外にいる営業マンたちも困っていたようだ。
夕方、パフの事務所に初めてお見えになるお客様がいたのだけど、いつも頼りにしているスマホの地図が使えず、迷子になりかけたなんていう話もあった。
電車や通信回線といったインフラに依存している現代社会。機能するのが当たり前という前提で成り立っているのだが、当たり前だと考えるのはとても危険なことであるということが、昨日一日だけで、多くの人々に突き付けられた。
いとも簡単に崩れ去る脆弱な「当たり前」。その「当たり前」はしょせん他力本願で成り立っているもので、自分の力ではどうにもならない。
できるのは、当たり前を当たり前と思わず、いつでも代替策を用意しておくということ。あるいは開き直ることかな。拓郎の歌じゃないけど「たしかなことなどなにもない」(流星ねw)世の中なのだ。
さて、きょうは電車が止まっていてもいいように、早めに会社に行こうかな。いや、でもやっぱり、まんぷくだけは観てからにしよう(笑)。
では、まんぷく後行ってきます!