この3連休、シゴトをしたのは3時間だけ(こっそり会社に行きました)。が、それ以外は、いつもとまったく違った空間で過ごしていた。
なかでも土曜日の夜は、若者で賑わう横浜にいた。
学生時代に結成していた「人形劇団ZOO」。僕は大学3年生のときの1年間、団長を務めていたのだが、このころの1年生と2年生が、限定的かつ非公式な同窓会を開くというのでオブザーバー(?)として参加させてもらったのだ。
当時、四六時中いっしょにいた後輩たち。僕にとっては可愛い弟や妹みたいな感じかな。
当時の1年生は8人、2年生は6人、計14人だった(と思う)。そのうち同窓会に参加していたのは7人。急きょ開催が決まった割には高い出席率だったのではなかろうか。
で、ここで思わぬ嬉しいプレゼントをもらった。
これだ。
そう、トレーナーです。
いまの学生はトレーナーってあんまり着ないのかな。当時の若者の普段着といえば、トレーナーとジーンズとスニーカー。日々着るもので悩むことがないくらい定番だった。
で、このトレーナーは、人形劇団ZOOで作成した団員おそろいのトレーナー。僕が3年生のときに作ったものだ。
しかし、出来上がってすぐ、僕のトレーナーは人形劇の舞台づくりのとき(だったと記憶しているが)釘に引っ掛けてしまい、破れてしまった。
「あちゃー!買ったばかりなのに……。あ、そうだ。おい、これお前が縫ってこい!」と、近くにいた後輩の2年生女子に渡した。
NOとは言わせない、団長の強権的かつ理不尽な命令だった。いまならパワハラかな?
ところがこの後輩、なかなか縫ってこなかった。「あー、スミマセンこんど必ず持ってきます」と言いながら。彼女のせめてもの抵抗だったのだろうか。
何か月も過ぎていき、いつしか僕はトレーナーのことなど忘れてしまい大学を卒業してしまった。その後輩とも会うこともほぼなくなった。
そのトレーナーが、上の写真のトレーナー。
「おー!まさか36年の歳月を経て戻ってくるとは!」
しかも、破れていた箇所は、ちゃんと修理されていた。カワイユウコさん、ありがとうね(^^)v
掲載許可をもらっていないので、こんな写真だけど、お礼の気持ちを込めて載せておきましょう(笑)。
考えてみたら、このトレーナーは真っ赤なので、ひと足早い還暦祝いのつもりだったんですかね(^^;。
さてと、今年も残りわずか。
しれっと朝ランをサボった火曜日、まんぷく&朝食後、行ってきます!