釘さん日記

オメダのお母さん

昨夜、女優の八千草薫さんの訃報が流れてきました。僕は少なからずのショックを受けてしまいました。

八千草さんは1931年生まれの88歳。僕ら世代の親の年代にあたります。

僕が最初に八千草薫さんを強く認識するようになったのが、ドラマ「俺たちの旅」。日本テレビ系で毎週日曜日の夜8時からの放送でした。

物語は、三流私大生のカースケ(中村雅俊)、カースケの親友のオメダ(田中健)、カースケの先輩グズ六(秋野大作)の三人が中心となって織りなす青春ドラマで、中学三年生だった僕は毎週日曜日の夜8時が来るのを楽しみにしていました。

 

 

八千草薫さんはオメダのお母さん役を演じていました。出番はそれほど多くなかったのですが、ブラウン管に登場するたびになんだか胸がときめいたものです。ちなみにオメダの妹役は岡田奈々で当時のアイドルだったのですが、そのアイドルよりも、ずーっと魅力的でした。

八千草さんは当時44歳。今の僕からすればキュンキュンするのも頷けます(笑)。

でも、ほんとに可愛かったんですよね。こんな人がお母さんだったらなあと(僕の実母には失礼な話ですが苦笑)いつも思いながらテレビを見ていました。

80歳を過ぎてからもテレビで見かけることも多く、昔とぜんぜん変わらぬ可愛さに感心していたものです。

僕は観てなかったのですが、映画「男はつらいよ」で、寅さんのマドンナ役として登場したこともあったとのこと(1972年の作品だったとのこと)。

この週末はビデオを借りて観てみようと思うのでした。

心の母、そして心の恋人でもある八千草薫さんのご冥福をお祈りします。合掌。

 

さて、きょうはまた雨模様ですね。こんなに雨の多い10月も珍しいです。そういえば金曜日は久々の沖縄なのですが天気は大丈夫かな?

では、そろそろ朝食&スカーレット後、行ってきます!

 

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