昨日は夕方から「第一回採用力検定試験解説講座」をパフ7階のセミナールームで、日本採用力検定協会理事の曽和さん(人材研究所社長)と一緒に開催しました。
今年の7月中旬から9月中旬までの2か月間に渡って実施した「第1回採用力検定試験(基礎)」の受験者や、この検定試験を広める役割を担っていただいている賛助会員企業の皆さんを対象にしたこの講座。
なぜ我々がこの検定試験を作ったのか。出題の意図や、この検定問題を通じて学習してほしいこと、実際の人材採用で活かしていただきたいこと等など。約1時間半、曽和さんに詳しく丁寧に解説していただきました。
以下、ほんの少しですが抜粋したスライドを公開しましょう。
👆これは受験者の正答率の分布です。我々が問題作成時に意図した正規分布になっていました。
👆採用は採用「だけ」に閉じていてはダメ。受験者の正答率の低かったHRMに関する話をいろいろとさせていただきました
👆組織人事戦略の一部が採用戦略。人事は一貫性が大事。その軸をどこに合わせるのか?
👆出題分野とした「採用計画」「人事管理」「募集」「選抜」「法規・制度」「フォロー・入社後」ごとに代表的な設問を挙げながら解説しました
👆採用計画のなかで最も基本となる「人材要件」や「採用基準」の作成について。ここでしくじると、どんな施策を講じてもうまくいきません
こんなスライドが全50枚。解説時間90分ではちょっと足りませんでしたが、受講者には満足していただけたのではないでしょうか。
採用力検定協会の検定試験は、問題を正解して高得点を上げることではなく、試験問題を通じて採用担当者が身につけるべき「知識」「スキル」「マインド」「パースペクティブ」「アクション」が何なのかを考えていただくことを目的としています。
私たちが目指しているのは「採用担当者最適」ではなく「社会最適」な採用。それが結果として「企業最適」な採用につながっていくのですよね。
ところで、第2回検定試験は1月15日から受験できるよう準備しています。さらに良質な問題を現在鋭意作成中ですので、みなさんどうぞお楽しみに。
受験申し込みはこちらからお願いします ⇒ 受験を希望する皆様へ(採用力検定協会のホームページ)
・・・と、本日は自分にプレッシャーをかけたところで、朝食&スカーレット後、行ってきます!