眠れない夜に…
こんにちは。岩崎です。
先日、なかなか寝付けない夜がありました。
ふと携帯を手に取り、学生時代せこせことmixiに書いていた日記を
ひたすらに読み直して、眠くなるのを待ちました。
自分でいうのもなんですが、結構イイことを書いているんです。
中でも就職活動中に書いた「自信」についての日記を読んで、
改めて心に留めておこうと感じたので、自分へのメッセージも込めて、
ここで紹介させていただきます。
(友人向けの日記ですので、言葉足らずな部分はご容赦ください…)
以前、私に「世界一周する」という
人生の目標を与えてくれた作家 高橋歩さん。
最新作「イツモ。イツマデモ。」を最近読みました。
この人の本を読むと、いつもすぅ~っと肩の力が抜けていく。
人生ってそんなに難しくない。
そんなにツライことばっかじゃない。
親がいて、友達がいて、笑って過ごしてる。
生きるって本当はそれだけでいいんじゃないかって思える。
高橋さんの言葉にはいつもハッとさせられるんだけど、
中でもすごく共感したのがあったので、ここらで少しご紹介。
(以下、引用)
『自分を信じる、と書いて自信。
俺はなぜ、自分を信じているのかな?
そう想うとき、ふっと浮かぶのは、大切な人たちの顔だ。
過去の実績?成功体験?決して、そんなものじゃない。
両親、兄弟、仲間、そして、さやかや子供たち。
日々、一番近くにいる、ひとりひとり、これだけ素晴らしい人たちが
俺を愛してくれているという事実。
「こんな最高の人たちに愛されている俺が、
イケてないわけないじゃん!」
それが、俺の自信の源なんだと思う。
自信は得るものじゃない。持つものじゃない。
もう、そこにあるもの。思い出すもの。』
本当にその通りだと思う。私も、
誰も信じられそうになくなるとき、
自分さえも信じてあげられなくなりそうなとき、
今まで出会って、支えてくれてる人たちのことを思います。
自分のことを肯定してくれる人がいる。
だから頑張れる。
そうやって人ってのは支えあっていくのかな、なんて思うのです。
なぁんて久しぶりに真面目に思ったりしたのでした。
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これを書いたのは2006年の7月。
就職活動真っ最中の友達が、「自信ってなんだろう…」と話していた時でした。
就職活動継続中の人も、これから就職活動始める人も、社会で働いている人も、
挫けそうな時に、折れてしまいそうな時に、逃げたい時に、
思い出せるような言葉になればいいなと思います。