朝のアナログ風景

こんにちは。パフの田代です。

今、私は埼玉県に住んでいるのですが
最寄り駅がリニューアルの工事をしています。

これまでは毎朝、駅のキヨスクで日経新聞を買うのが日課でしたが
この工事に伴い、キヨスクも取り壊されてしまいました。

「新聞…どこで買おうかなぁ」

コンビニは、通勤路の反対側にあるし距離もあって
少し面倒だなと思っていたら、
駅前に小さな小さな地元住民が営む売店があったんです。
私は、ここで買うことにしました。

でも、正直不便だったんです。
キヨスクのようにICカード(スイカ)で新聞が買えないため
毎日毎日、小銭を出して買うのが面倒い。
いつしか電子化の売買に慣れていたようです。
きっとスイカで新聞を買っていたサラリーマンの人たちは
皆さん、そう思っていたことでしょう。

しかし、地元売店ならではの面白さもありました。

・毎朝、売店のおじさん、おばさんと挨拶をする楽しさ
・常連になると、顔を見るだけで新聞を出してくれる嬉しさ
・すぐ渡せるように新聞を折りたたんで渡してくれる優しさ

いつしか、私は毎朝5秒のコミュニケーションに
ハマってしまったんです。
これは電子化された売買じゃ生まれない、サービス価値だな、って。

利便性が追求され益々電子化が進む時代に、
こうした人間臭さを体感するとやっぱり血の通った交流って
素敵だと心から思いました。

続きましては、長崎さんです。

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