ホスピタリティは目配りから!
岩崎・木村と同期と言い張りつつ、年齢は十数年の差がある杉平です。
ほとんどの社員が新卒入社であるパフにおいて、
中途採用入社のわたしは年齢順で言うと社長の次くらいにあたりまして、
社内では押しも押されもせぬ「大人」でございます。
(当たり前ですが。笑)
そんな、いい大人の杉平が、
「自分って大人なんだわー」と思う瞬間がいくつかありまして、
そのひとつが、
そこそこちゃんとした御寿司屋さんのカウンターで、
大将とお話しなぞしながら、あえて握ってもらわず、
お刺身でお魚を楽しみながら日本酒を飲んでいるとき。
だったりします。
先週、仲良しの大将が営む御寿司屋さんへ行って、
まさにその状態でかなり気分よく堪能させていただきました。
予約をしていたので、
私に食べさせたいと思う珍しいものを色々仕入れてきてくれていて、
それだけでも有難かったのですが、極めつけは煮魚。
仲良しのお店といってもかなり高級なお店なので、
以前営業時代にたまたま近くにいた時だけ、ランチでお邪魔することが
多かったわたし、そこで必ず頼むのがお寿司じゃなくて、煮魚定食。
このお店が開店した当時からあるタレに継ぎ足し継ぎ足しして今に至る、
秘伝のタレでつくった煮魚が絶品なのです!
ただ、いつのまにかその定食はメニューから消えて、
幻のランチになってしまっていたのです。
私がそれを大好きだったのをきちんと覚えていてくれて、
大将が特別に用意してくれていました。
相変わらずの美味しさもさることながら、
大将の心のこもったホスピタリティに感激して、頭が下がる思いでした。
サービスの基本はやっぱり、目配りと気配り。
まずはきちんと、相手をみていること。
だからこそできる気配りがある。
仕事でも、プライベートでも、こんな風に誰かを大事にしてあげられる
人間でいたいなぁと、しみじみ思いました。
人に大事にされたり、優しくされたりすると、
誰かにお返ししたくなるものですよね。
そんなふうに、あったかい気持ちが色んな人に伝染していったら、素敵だなぁ。
さて、次は、お寿司よりフライドポテトが好きそうな(想像)、高田さんです!