真っ暗闇で。

走ることが大好きな大野です。

全く急いでいなくても
体がうずめくと、どうも走りだしてしまいます。

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さて、先週の日曜日。
(夜8時頃でしょうか)

それは一瞬でした。

我が家が突然、停電しました。

私の家は茨城県にあります。田んぼ・畑がある、あの茨城です。
東京とは違い、地区全体でもう見事にまっくらになります。

部屋の照明が落ち、テレビが消え、シュゥーという音とともに
普段は元気な我が家の家電製品たちが一瞬で静かになりました。

真っ暗になった家で

(母)「どうすればいいだろう・・・(おろおろ)」
(私)「何もできないから ローソクつけよう(わくわく)」

音もない、光もない状態でしばらくぼーっと(それ以外できない)していると

「停電がこのまま回復しなかったら一体どうなるのだろう。」
と、全く何もできない自分の無力さをだんだん感じました。

古代の人間なら、どんな暗闇であっても
火を興すことができるはず。

今の私が生きる世界は
当たり前のように光があって
当たり前のようにお湯をわかすことができて
当たり前のようにテレビを見ることができる。

色んな当たり前が前提にあります。

こうなると・・・
自分の人間として生きる力が失われつつあるのではないかと

発展しているように見えているのは勘違いじゃないのか

この先、人類はどこへ行くのか

・・・・

と、たった数時間の停電でそんな壮大なことを考えました。
(まとまらずにすみません。)

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もうすぐ皆既日食です。

せっかく(?)ですから、部屋の明かりを全部消して

家族や大切な人、あるいは一人でも

外の空気の音を聞きながら会話を楽しむなり

皆既日食に備えて宇宙の想像をするなり

なんでもいいので、是非、
のんびりとした時間をお過ごしください。

何か違うものが見えてくる  ・・・ かも知れません♪

では、次はどんな夜を過ごしているのか
気になる木村さんにお願いします。

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