なんちゃって主婦になってみた。
こんにちは。なんだか妙な紹介をされてしまった岩崎です。
確かに「つーつーつー」と笑うときもあるのですが、これはパフに入社してからのこと。
実は吉川さんも同じように「つーつーつー」と笑っています。
私がいまだに実家暮らしであることは、このブログでも何度か書いているのですが、
1月9日(土)から18日(月)まで、両親が長期の旅行に出かけていました。
今までたくさん頑張らせてしまっている両親ですので、大手を振って見送ったのですが、
いざ旅立ってみると、まぁ大変!!
何が大変って、『家事』です。
一人暮らしの方には「なぁ~んだそんなことか」と思うかもしれませんが、
お恥ずかしながら、家事の経験がほとんど皆無な私。
この10日間はあれもしなきゃ、これもしなきゃとバタバタした日々を過ごしました。
とにかく慣れないことが多く、気疲れしてしまった10日間だったのですが、
初体験に近い家事をやってみて、これは仕事に通じるかも!と思ったことも
たくさんありました。
学生の頃の家事手伝いでは発見できなかったことです。
★自分を律する=朝一人で起きる、身の回りの世話を自身でする
大袈裟なことかもしれませんが、まずは自分自身を律することができなければ、
生活も仕事も出来ません。
もう少し寝ていたい誘惑、ダラダラしたい誘惑に負けずにいることは、
業務時間中にぴしっと仕事をすることに似ています。
★社会のルールを守る=ゴミ出し
地域には地域の、社会には社会のルールがあります。
もちろん、会社には会社のルールもあります。
周囲の人と気持ちよく生活・仕事するために、守らなければならないルールです。
「私がやりやすいから」「誰も気にしていないし」なんて考えでいてはダメです。
何事も人との協力なしでは成し遂げられません。
★効率的に作業する=炊事、洗濯、掃除
これはよく言われていることですね。
たくさんの料理、たくさんの洗濯物をいかに効率よく片付けるか。
どんな部屋の順番で掃除機をかけて仕上げていくか。
ここで頭を使える人は、きっと仕事でも時間と道具を有効に使える人だと思います。
余談ですが、ウチの洗濯機はこの時代にあって、いまだに二層式です。
いちいち脱水機に洗濯物を移し変えなければならず、「効率的」であることが、
とっても重要な作業でした。
そう考えてみると、『家事』も立派な仕事なんだということがわかりました。
『家事』をしっかりできる人って、何も特別なことはないかもしれないけれど、
「仕事がデキる人」と近いのかもしれません。
一人暮らしの人は、『家事』にもっと本気で取り組んでみる。
実家暮らしの人は、少し『家事』にかかわってみる。
そうすれば、仕事って何なのかということがわかるようになるかもしれません。
そして、この10日でもっとも痛感したこと。
それは、お父さんお母さんありがとうという感謝の気持ち。
これも仕事をする上ではとっっっっても大切です。
まずは自分が相手のことを思い、感謝をしなければ、
相手から感謝されることなんてないと思います。
就職活動中は忙しく、人とゆっくり話す暇もない状況に陥りがちですが、
そんなときこそ周囲の人への感謝を忘れないでくださいね。
明日は、会社の窓辺に勝手に植物を飾っている大野さんです。