就職活動の成功
はい、人生色々の土田です。
思えば、この24年(もうすぐ25年、四半世紀か・・・)
いろいろありました。
たとえば、今私がパフで働いていること。
これも、幼少期のころの自分からすれば信じられないことでしょう。
就職活動開始当時、英語と中国語を活かしてグローバルに働きたい!
というミーハー路線まっしぐらだった私は、新卒採用の業界や、
パフと言う会社に入る気はさらさらありませんでした。
一方最近、よく営業先で、「土田君は何でパフに入社したの?」とよく聞かれます。
少数精鋭の会社がいい。とか、なんでもやりますと手を上げればできる。とか、
入社の動機は、いろいろもっともらしいことはいえますが、
最終的には「ノリとカン」だったんです。
しいて言うなら、今の就職活動はおかしい。もっとわくわくするものであるべきだ。
と思ったからです。
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さて、そんな私も、入社以来ひたすら新規のお客様開拓をやってまいりましたが、
約10ヶ月間の社会人生活を経て、どうにかこうにかお取引いただいているお客様も
増えてまいりました。
先日、ある物流業界の企業様で、エントリー学生の皆様に配布する資料の取材で
現場の社員様にインタビューをしてきました。
そのとき、その社員の方がとっても素敵なことを
仰っていたので、今日はご紹介したいと思います。
それは、インタビューの終盤、最後の質問をさせていただいたときのこと。
Q:今の学生に伝えたいメッセージは?
A:今の学生にメッセージ?うーん・・・
Q:○○さんは、今社会人4年目でいらっしゃいますよね。5年前、就職活動中の自分に
こんなことを言いたい!っていうのはありますか?
A:会社はどこに入っても一緒。
Q:どこに入っても一緒?
A:はい。業務の蓄積、業務を成功するまでのプロセスを楽しめるかどうか、ですよ。
結局自分がやりたいことではく、お客様にどう満足いただくか。
Q:学生のときはどう思っていたんですか?
A:学生のときは、視野が自分も狭かった。今思うのは、
3年までは我慢しろ!ということ。
自分の存在価値は何なのか、客観的に考えた方がいい。
自分の価値は、大学生の時点で決まるものではない。
就職して、3年目にはどのような価値のある人になっていたいのか、
という視点に立って就職活動をしてほしい。と過去の自分に言いたいです。
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なるほどぉ~、と。
改めて、「就職活動の成功」ひいては、「採用活動の成功」とは何なのかということを
考えさせられた日でした。
この社員の方も、最初は違う業界を志望していたところ、
たまたま現在の会社に出会ったそうです。
2010年度採用は、求人倍率が1.62と、本気で探せば全員か就職できた状況にもかかわらず、
3割以上の学生が就職をしないという選択をしました。
第一志望の大手に入れず、就職浪人を早々と決めてしまった人も多くいました。
一方、私の周りでも、皆がうらやむような有名な会社に入社を
しながらすぐやめてしまったという人もいます。
「就職活動の成功」に万人共通の答えはないですが、
決して、「親が考える」とか、「友人が考える」就職活動の成功に振り回されるのではなく、
自分で考える「就職活動の成功のカタチ」を見据えて、就職活動をしていただきたいと強く思います。
かくいう私も、パフという会社に入ったのは成功か、失敗か?
といわれると、まだ答えは出ませんし、答えが出るのはもっともっと先でしょうから。
学生の皆さんには、目先の結果に踊らされず、就職活動に「わくわく」しながら取り組んでほしいです。
次は、先日久々に営業会議に参加して、営業魂に再び灯がともりそうになった、長崎です。