仕事の充実感
こんにちは。毎週末、嫁から「忘れるな、感謝の気持ちと謙虚な心」と
いう台詞を復唱させられている伊藤です。
お客様と、急に(納期が非常に限られている中で)大きな仕事をさせて
いただくことになりました。終電まで残ったり、休日出勤したりしなが
ら、久しぶりに「何とか喰らいつく」状態の日々です。
お客様、社内メンバー、合わせて10名ほどで、何とかかんとか、クオ
リティの良いものを共につくりあげようと、頭と体に汗をかいています。
嗚呼、充実。
組織と組織で仕事を進める以上、一度決めたはずのことが振り出しに戻
ってしまうことや、折衷案をまとめるのに貴重な時間が割かれてしまう
こともあります。正直、ため息をつきそうになってしまうこともありま
す。けれど、充実感があるんです。
一歩ずつ、ゴールに向かって歩んでいるという充実感。
それは、たぶん、簡単に結果を手に入れた人には得ることができない充
実感。
思うのですが、欲しいものが手に入ることよりも、欲しいものを手に入
れるために、関係者や仲間とともに頑張ること。それが「仕事の充実」
を生み出すのではないでしょうか。
「努力が美徳」という価値観を私はあまり持ち合わせていないほうだと
思いますが、努力してしか得られないものもある。そのひとつが「仕事
の充実感」だと思います。
さて皆さんは、働き始めてから、充実した日々を送りたいですか?
そのために頑張る覚悟はできていますか?
あるいは、頑張る覚悟をもてる会社を選ぼうとしていますか?
「会社は自分に何をしてくれるのか」から脱出し、「自分は会社(や
社会)に何ができるのか、何をすべきなのか」を肝におかないと、充
実もやりがいもない仕事生活が待っているかもしれません。
明日は、PCに付箋を貼りまくっている、岩崎です。