内定をもらう時期
皆さん、こんにちは。
「一番嫌いな仕事は、文章を書くこと」な吉川です。
(社会人になったら、好き嫌いで仕事を選んではいけませんですよ、ハイ)
昨日、ある人事担当者さんと電話でお話をしました。
吉 川「今年4月に入社した新入社員の様子はどうですか?」
Mさん「それが、現場からの評判がとってもいいんですよ!」
吉 川「すばらしいですね!どうしてですか??」
Mさん「『就業意識』が高いからかしら?
2010年度は採用活動を始めたのが遅かったでしょう。
内定を出した子は皆、就職活動を苦労した経験がある子たちばっかり
だったからか、『何があっても働くぞ!』って気持ちが強いような気
がするんですよね。
現場でたいへんな思いをしている子もいると思うんですが、弱音を
吐いているという話も聞かないし、現場の上司からも『がんばってやってるよ』
って声が多いんですよ」
この会社さんは、2009年度までは6月には採用を終了していましたが、
2010年度は9月から採用をスタートし、内定出しは10~11月でした。
改めて、内定をもらう時期なんて、入社後活躍するかどうかとは全く
関係ないんだなぁ、と思いました。
そういえば私も就職活動していた大学4年生の今頃は、選考が進んでいる
会社は1社もありませんでした。大学のゼミメンバーの中でも内定をも
らったのは、だいぶ遅かったと思います。
一番遅く内定が決まり、一番社員数の少ない株式会社パフに入社を決意しました。
「どこの会社からも採用されない自分を拾ってくれたパフは、本当にありがたい存在。この会社でとことんがんばろう。私がこの会社を大きく有名にするんだ!」と、決意したことを憶えています。
その後10年もの間、この株式会社パフで働き続けてこれたのだから、その時の決意は間違っていなかったのだと思います。
先日の平原のコラムにもありましたが、新入社員は、「選ばれた」という意識から「貢献する」という意識に転換できた時に初めて、社会から認められるようになるのだと思います。
内定をもらう時期なんて、関係ない!
来年の3月31日までに、皆さんが「この会社でとことんやりたい。この会社を通じて、こんな風に社会に役に立ちたい!」と心から思える1社に出会うことが大切なんです。
明日は、「Yes,We Can」と言っているオバマ大統領の肖像画を机に飾る吉田です。